大阪梅田にあるラーメン店「善 laboratory（ぜんらぼらとりー）」をご紹介します。

阪急梅田三番街、かっぱ横丁を抜けた先の南角にあるラーメン店です。大阪海老江にあるラーメンの名店「中華そば無限」で修行され、無限監修の元梅田に出店されたそうです。

純系名古屋コーチン丸鶏をはじめ、数種類の高級丸鶏を使用したスープと、オリジナルの自家製麺を使用したラーメンを提供しています。

白醤油中華そば極は、鶏や鴨のチャーシューと、燻製された豚ロース、海老と豚の雲呑、半熟玉子がトッピングされた贅沢なラーメンです。

愛知県日東醸造の、足助仕込三河しろたまり醤油をベースに、2種類の醤油がブレンドされています。味醂とお酒で芳醇にし、羅臼昆布と4種類の煮干しに貝柱などで、まろやかに仕上げた醤油タレとのこと。

スープは、純系名古屋コーチン、青森シャムロック、天草大王、近江黒鶏の丸鶏を使用しているとのこと。温度管理を何度も繰り返して、24時間かけて丹念に仕上げているそうです。

醤油タレの塩味も程よく、鶏の旨味が存分に引き出され、コクと深み、甘味ある優しいスープでした。

近江しゃも、近江黒鶏、近江鶏を使った香味油は、低温かつ長時間かけて抽出した高級油だそうです。こだわりの鶏油が、ラーメンの風味を増してくれています。

北海道産100%小麦と薩摩芋のでん粉を独自ブレンドした麺は、柔らかくてもちもちプリプリした食感です。

香味野菜には、白髪ネギの他、ムラサキ玉ねぎのみじん切りがトッピングされています。ムラサキ玉ねぎの甘みと苦味は、スープの旨味を引き立てています。レンゲに、スープ、麺、ムラサキ玉ねぎを乗せて食べるのはやみつきになるほどの美味しかったです。

半熟玉子は、固めの半熟でしっかり味付けされています。口の中で、とけだす黄身は至福の味わいです。

鶏、鴨、燻製した豚ロースの3種類のチャーシューは、しっとりとした肉質感です。それぞれの肉の旨味の違いを楽しむことができました。

餡が多めでボリュームを感じる雲呑は、プリプリした海老の食感と、もっちりツルッとしている皮の食感がいいですね。スープと一緒に食べるのがおすすめです。

化学調味料を一切使用していないそうで、後味もスッキリです。こだわりと優しさを感じる美味しいラーメンでした。

商品提供：善 LABORATORY