3月30日～4月4日まで、阪急うめだ本店で開催されている「第11回阪急パンフェア」に行ってきました。パンコーディネーターの資格を持つ、阪急うめだ本店の中塚バイヤーがナビゲート。

味覚だけではなく、ビジュアル、香り、食感を楽しめるパンが大集合しています。また、地元の素材や生産者の出会いにより考案されたパンも販売されています。

フードアナリストの私が、おすすめのお店をピックアップしました。

大阪「トトバーガー（toto BURGER）」

大阪玉造に店舗がある、フィッシュバーガーの専門店。町のお魚屋さんから生まれたトトバーガー。お父様の魚屋さんのノウハウを学び活かして、美味しいお魚を厳選しハンバーガーにしているとのこと。

バンズからはみ出るインパクト大の、「ビックシュリンプバーガー」。ガーリックバターソースの香りが、会場内にも広がっていました。エビフライの香ばしさと、ガーリックバターソースの風味がベストマッチ。

ビックシュリンプバーガー951円（税込）は、各日50個の数量限定販売。他に、タラ、サーモン、アジのフライバーガー651円（税込）、トトミニバーガー3種セット1501円（税込）も販売されています。

大阪「阪急ベーカリー」

うすかわあんぱんは、可能な限り生地を薄く仕上げ、中はぎっしり200gのあんが入ってる「あんを食べるあんぱん」とのこと。イズミヤ、阪急オアシスとの共同開発で誕生したそうです。

こしあん、つぶあん、黒豆入り抹茶あんの3種類。黒豆入り抹茶あんは、京都の宇治抹茶を使用しているそうで季節限定のあんぱんとのこと。

うすかわあんぱん各249円（税込）は、イズミヤや阪急オアシスでも購入ができるそうです。

大阪「アマンダ（AMANDA）」

大阪上本町にある、お菓子のセレクトショップ。アマンダで人気のマフィン「ニューヨーク・キッチン」。店主の感性から生まれた、個性豊かでしっとりとした、大人の甘さのマフィンです。

（右上）ニューヨーク・ブラックアウト。362円（税込）は、ブラックココアとオレオが入っています。ニューヨーク大停電をイメージしたとのこと。（左上）ブルーベリーチーズクリーム351円（税込）は、クリームチーズ、玉子、生クリームを使ったニューヨークチーズテイスト。ブルーベリーとクリームチーズがふんだんに使われています。

（右下）ココナッツレモンラブレター362円（税込）は、スタッフに大人気なようです。レモンのような甘酸っぱい思い出をココナッツで封じ込めたイメージとのこと。（左下）プリティピンク351円（税込）は、ピンククランブルに、キューブ状のホワイトチョコレート、クランベリーが入っています。

ストロベリーバターフィード578円（税込）は、パンフェア限定マフィン。ふわふわして優しいクリームにイチゴがトッピングされています。

大阪「ローマ軒」

大阪難波に本店がある、焼きスパゲッティで有名なお店です。そのノウハウを生かして考案された、新アイテムのパンdeおやき。

パンdeおやき251円（税込）は、ナポリタン、コーンクラムチャウダー、チーズミートの3種類。ふんわりとした食感の生地で、外はカリっと、中からは具材があふれてきます。

▼ ローマ軒 NAMBAなんなん店（本店）
大阪府大阪市中央区難波5-11 NAMBAなんなん
06-6644-6663
公式サイト 公式Instagram

おやつや、お酒のおつまみとしてもパンの人気は高まっているようです。手軽に買えるので、手土産としても購入されることも多いみたいです。

3人のシェフが、健康を考え食事がしたい方に向けて考案した「食生活応募パン」や、個性派の食パンコーナーもあるそうですよ。