【大阪・阿波座】秘伝のデミソースで食べる!ミシュランビブグルマンに選ばれた銘柄豚とんかつが自慢の名店
大阪阿波座にある、とんかつ専門店「とんかつ一番2deux(とんかついちばんどぅ)」をご紹介します。ミシュランに選ばれたとんかつが食べられると知り行ってきました。
大阪メトロ各線の阿波座駅9番出口からすぐ。新なにわ筋沿いにあり、阪神高速3号神戸線を左手にしてそのまま道なりに進むとお店が右手に出てきます。
全国から選び抜いた銘柄豚肉をとんかつで味わえる専門店。京都下京区にある本店は、ミシュラン2023でビブグルマンに選ばれています。
秘伝のデミソースで食べる昔ながらのとんかつは、山形県の米澤豚がお店の定番。山形県の平田牧場金華豚も、通常メニューとして提供されていて、月替わりで様々な銘柄豚をとんかつとして味わうことができます。
口にした瞬間に感じる驚く旨さの平田牧場金華豚
金華豚ロースとんかつ200g 2,650円(税込)
日本の米で育てている、山形県の平田牧場金華豚。その美味しさは、日本米の旨さでもあるそうです。口溶けの良さが最大の魅力で、きめ細かい肉質、鮮やかな脂肪の色合い、旨味が詰まった豚肉。
薄めの衣で、しっとりとして甘みある脂と、絹のように繊細で上品な金華豚のロースとんかつの断面は綺麗なロゼピンクです。
わさびと醤油又はデミソースが添えられいて、テーブルには岩塩、抹茶塩、オリジナル塩、とんかつソースが置いているのでお好みの味で楽しめます。
あっさり食べるなら刻みわさびをのせて醤油で、脂の濃厚さを活かして食べるならデミソースがおすすめ。
宮城県産つや姫のご飯、京都の西京味噌を3種ブレンドした味噌汁に、お漬物がセットになってます。味噌汁は、京七味をかけると風味が豊かになり一味旨さが加わって美味しいです。
月替わりの銘柄豚
10月は奈良県の「ばあく豚」をロースとヒレのとんかつをメインに、ソースカツ丼やカツカレーで提供していたとのこと。11月初旬からは、静岡県の「富士のセレ豚(ふじのせれぶー)」のメニューが限定販売されるそうです。
とんかつ一番は大阪市内にも複数店舗がありますが、阿波座のこちらのお店は京都市下京区にある本店唯一の直系店です。
店主は、フレンチ出身で実家がとんかつ店を営んでいるそうです。全国のとんかつ店を巡り、豚肉に関しても研究熱心。味だけではなく、仕上がりの見た目にもこだわりを持っています。
昔ながらのとんかつの良さを残しつつ、時代の流行を取り入れたとんかつを味わえるお店。月替わりで、全国各地の銘柄豚を楽しめるのも魅力です。