【大阪・北新地】和食の技術と芸術的な器で楽しむ黒毛和牛の肉割烹「北新地NIKUDOKI(にくどき)」
大阪北新地にある、黒毛和牛が割烹料理風に味わえる「北新地 NIKUDOKI(にくどき)」をご紹介します。昨年末にオープン情報を聞きつけて、訪問が待ち遠しかったお店にグルメ好きの友人と行ってきました。
JR東西線北新地駅から徒歩約3分。大阪メトロ四ツ橋線西梅田駅から徒歩約5分。北新地の本通にある、ニューウメダビルの3階にあります。
2023年1月にオープンした、入口の扉が鏡になっている隠れ家のようなレストラン。完全予約制で牛肉がメインの割烹風コース料理が楽しめます。
全国の選りすぐりの黒毛和牛を使い、シェフの経験と技術による最良の料理を味わえます。料理と共に楽しめる希少価値ある芸術的な器にも注目です。
全国の黒毛和牛を堪能できるスタンダードコース「NIKUDOKIコース 15,000円(税込)」と、黒毛和牛を中心とし季節の魚介や旬の野菜をふんだんに使った「Chef's Tabel おまかせコース20,000円(税込)」の2種類のコースが楽しめます。
NIKUDOKIコース 15,000円(税込)
先附
上ミノとズワイガニの身を和えている、上ミノ檸檬白酢和え。ほんのりレモンの風味がありさっぱりいただけます。上ミノの歯応えと旨味を楽しめます。
向附OSASIMI
信州プレミアム牛A5-11雌牛のタルタルユッケ、和牛上モモの生ハム、近江牛白センマイ。ユッケは、肉の旨味と甘みを楽しめ、タレとキャビアと共に味わう最高な一品。白センマイと生ハムは、噛むほどに肉の旨味を感じることができます。
椀
和牛コンソメ鱈白子茶碗蒸し。牛テールスープと海鮮など旨味溢れる具沢山の茶碗蒸し。低温調理したことで、白子がねっとりし濃厚になり旨味も増すそうです。
お凌ぎ
近江牛ツラミの炙り。かぶらのおろしと、菊名ペーストとポン酢のジュレで。ツラミは、歯応えがあり濃厚です。少し脂があるので、かぶらのおろしと相性抜群。
炎ONIKU
霜降り和牛炙り焼きすきは、信州プレミアム牛を使った一品。卵黄ととろろの付けダレで味わうすき焼きで、土鍋で炊いた一口サイズの白ごはんともいただけます。とても柔らかく口溶けのよい和牛は絶品。
煮ONIKU
牛タン柔らか煮込み。アメリカのブラックアンガスを使った一品。根菜ペーストと共に。ほろほろしてとても柔らかい牛タンで、脂が多く肉本来の美味しさも詰まっています。
箸休め
瀬戸内檸檬シャーベット。爽やかな味わいのシャーベットで、肉を味わった後味はスッキリ。
炭NIKU
その日の厳選和牛炭火焼は、信州プレミアム牛のイチボ。味付けは、静岡県産生わさび、淡雪塩、アンコールワットの黒胡椒をお好みで。付け合わせは、湯葉とインカのめざめマッシュポテト。
肉にくしくしっかりした旨味があり赤身肉。程よい霜降りの脂も溶け出し甘みもあります。コクもあり、炭火焼の香りも楽しめます。
〆GOHAN
海鮮カリーと和牛出汁茶漬の、二種類の〆を楽しめます。スパイシーな海鮮カレーは辛さとコクや深みがある絶品のルー。
牛すじと鰹出汁のお茶漬けは、鯛が乗り、鰹の酒盗と卵黄を炒ったものと一緒に味わえます。出汁がとても美味しくてお代わりしたいぐらいでした。
DOLCE
エバミルクと練乳の2種類のミルクプリンと、あまおうのアイスとフレッシュいちご。濃厚でクリーミーなミルクプリンの甘さが、様々な肉料理の後にとても合います。最後のデザートまで手を抜かない姿勢に脱帽です。
お肉に合うワインも楽しめる
シャンパーニュ:EX Ante(エグザンテ)
シャンパンもグラスで楽しめるのは嬉しいですね。バランスに優れたフルーティーな味わい。食前酒に向いている乾杯にぴったりな一杯。
赤ワイン:オマージュ・デュ・ローヌ
信州プレミアム牛イチボの炭焼きに合わせて選んだ赤ワインは、甘さより酸味が印象的な一杯。ワインのガイド誌「ギド・アシェット」で2つ星の評価とのこと。その時々で、ワインのラインナップは変わるそうです。
お店ご自慢の信州プレミアム牛は旨味もあり食べやすくて絶品ビーフ。カウンターがメインの店内は、ライブが楽しめ目でも舌でも料理を味わえます。素敵な器とこだわりある様々な牛肉料理を楽しめました。