大阪・道頓堀にある韓国式中華店「チンチャル 道頓堀店」をご紹介します。韓国で食べたタンスユク（韓国式酢豚）の味が忘れられず。大阪で韓国の中華料理を食べれるお店を見つけたので行ってきました。

道頓堀は海外からの観光客が多いエリアですが、近年では韓国グルメが楽しめる飲食店や韓国スーパーなどが多くあります。鶴橋のコリアタウンにも負けず、韓国ファンが注目するエリアになっているようです。

今回伺った、チンチャル 道頓堀店は大阪メトロ各線日本橋駅、近鉄日本橋駅から徒歩約3分。WINS道頓堀の向かいにある、韓国の飲食店が多数入っている幸ビルの3階にあります。

2022年3月に東京・新大久保に日本に初上陸し、SuperJuniorのヒチョルが来店したことでも話題になっていました。チンチャル道頓堀は、2022年11月にオープンした関西初の日本2号店です。

チンチャルは韓国ドラマで登場する、ジャジャン麺やちゃんぽん麺、タンスユクなどが味わえる韓国式の中華料理店。

韓国式酢豚のタンスユクは、韓国でも日本でも2人前以上から提供しているお店が多く1人で来店すると食べたくても注文しにくいメニュー。こちらのチンチャル道頓堀店では、一人前のミニサイズと、ジャジャン麺やちゃんぽん麺のセットがあっておすすめです。

ジェンバンジャジャン麺（2人前）＋ミニタンスユクセット2,650円（税込）

ジェンバンジャジャン麺

ジェンバンジャジャン麺は、チュンジャンと言う黒味噌で味付けをしているジャージャー麺に、青唐辛子が入って甘さの中に唐辛子の辛い刺激が魅力。

具材には、たっぷりの炒めた玉ねぎ、海老やイカの海鮮が入ってます。平打ち麺のもちもち食感と、具材、チュンジャンの甘辛さは相性抜群で病みつきになります。

こちらは2人前でボリュームが凄く、2人でもお腹いっぱいになりますね。

タンスユク

タンスユクは、日本で言う酢豚。韓国式は、細長い豚ロース肉をカリッカリに揚げています。酸味が控えめな甘酢餡がかかっています。

具材は豚肉の他、パイナップルやキクラゲが入っていて風味が豊か。甘酸っぱいタンスユクは、ジャジャン麺と相性が良いです。

パンチャン

韓国のおかずパンチャンは、小皿料理の付け合わせで韓国食文化の特徴です。チンチャルのパンチャンはたくあんと玉ねぎ。生玉ねぎはチュジャンに付けていただき、韓国の薄切りたくあんは甘くて食感も良いです。本場韓国で定番と言えるパンチャンが楽しめました。

ドリンク つぶつぶピーチ150円（税込）

タンスユクセットを注文すると、ドリンクは＋150円（税込）で提供してくれます。つぶつぶピーチは韓国の定番ジュース。ピーチの果肉も入っていて、甘さが目立つドリンクです。

韓国式中華が、大阪で食べられるのは韓国好きには嬉しかったです。私の記憶の中では、本場韓国で食べた味にとても似てました。

さっぱりした味付けが多い日本の中華料理とは違い、唐辛子やニンニクなど辛味や香りが強く濃い味付けの韓国式中華料理も楽しんでみてはいかがでしょうか。