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「どん兵衛」VS「緑のたぬき」天ぷらそば食べ比べ

相場一花グルメライター

気になるカップ麺を紹介します。

緑のたぬきとどん兵衛はカップ蕎麦の二大巨頭といっていいほど有名な商品です。巷では永遠のライバルと呼ばれるほど、トップを走っている2製品ですが、結局どんな違いがあるのでしょうか。

今回は「日清のどん兵衛 天ぷらそば」212円(税込)と「緑のたぬき」212円(税込)を食べ比べしてみました。※いずれも「東日本」向けの商品です。

「どん兵衛」vs「緑のたぬき」外観チェック

どん兵衛と緑のたぬき並べてみました。大きさはほとんど変わりません。並べてみても、そっくり!

どん兵衛は、丼和風カップ麺売上ナンバーワン(どん兵衛ブランド累計)とのこと。

どん兵衛1食あたり100g。487kcal。食塩相当量5.4g。

一方の緑のたぬき。

緑のたぬき1食101g。480kcal。食塩相当量5.98g。緑のたぬきの方が1g重かった…。

1gでも多く食べたいなら、緑のたぬきを選ぶのが正解なんですね。あと、食塩相当量についても、緑のたぬきの方が0.5gほど高め。

ラインナップはほとんど同じですが、緑のたぬきは天ぷらむき出しでした。

「どん兵衛」vs「緑のたぬき」味をチェック

てんぷらを入れる前にまずは見た目から。ほとんど違いがありませんね。

まずはスープから比較。

どん兵衛
どん兵衛

緑のたぬき
緑のたぬき

色はほとんど一緒ですが、緑のたぬきの方が味が濃い目。どん兵衛のスープは出汁を利かせている印象があります。また、緑のたぬきはネギのかやくが強調している印象がありました。

次に麺。

どん兵衛
どん兵衛

緑のたぬき
緑のたぬき

緑のたぬきの方が、ちぢれていますね。

細麺でつるっと食べられるのがどん兵衛。一方の、緑のたぬきは食べごたえがある麺です。スープとよく馴染んでいると感じたのは緑のたぬきでした。

対してどん兵衛はのどごしを意識している麺という実感です。

最後に天ぷら。

どん兵衛
どん兵衛

緑のたぬき
緑のたぬき

どん兵衛の天ぷらは海老の味が強調されていて、どちらかというとあっさり。スープを吸い込みやすい天ぷらでした。一方、緑のたぬきの天ぷらは海老だけでなく青のりの味がしっかりと出ていて、サクサク感が保たれやすい天ぷら。

どちらの方がおいしいかは、自分の好みによって違うと思います。気になったら両商品を食べ比べてみてください。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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