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【冷凍食品比較】リンガーハットの長崎ちゃんぽんvsニッスイ ちゃんぽんを食べ比べ!

相場一花グルメライター

スーパーの冷凍食品コーナーを見ていると、ラーメンやパスタなどの麺の種類が多くなったような気がします。そのなかでも「冷凍ちゃんぽん」は冷凍麺でも古株ともいえる商品です。

特にニッスイが販売している「わが家の麺自慢 ちゃんぽん」は発売開始してから30年以上たつロングセラー商品。いちどは見聞きしたことがある人は多いのではないでしょうか。

たいして、ちゃんぽんのお店で有名なのが「リンガーハット」。リンガーハット監修の冷凍ちゃんぽんもありますよね。

今回は「リンガーハットの長崎ちゃんぽん」とニッスイ「わが家の麺自慢 ちゃんぽん」を食べ比べました。

リンガーハットの長崎ちゃんぽんvsニッスイ ちゃんぽん:パッケージ比較

2つを並べてみました。パッケージがどちらも黄色メイン。とっても似てますね。

まずは、リンガーハットの長崎ちゃんぽんから。

リンガーハットの長崎ちゃんぽんは鍋調理専用の冷凍ちゃんぽんです。先にお湯の中にまずはスープからいれ、その後、麺と具材を入れて煮込みます。

1日の野菜1/3が摂れるとのことで、野菜不足な時にもおすすめ。

1食(305g)あたり377kcal。炭水化物は58.3gで食塩相当量は7.0gです。麺の量は1食150gでした。

パッケージの中には冷凍具材・ちゃんぽんスープ・冷凍麺が入っています。冷凍具材はほぐれているので、鍋に入れるのがラク。

次にニッスイ「わが家の麺自慢 ちゃんぽん」を見ていきます。

リンガーハットのちゃんぽんが鍋専用だったのに対して、こちらのちゃんぽんは電子レンジ調理が可能なところが、大きな利点。ただし、電子レンジ調理でも熱湯が必要なところは注意ポイント。

12種類の具材が入った具だくさんなちゃんぽん。

1食(402g)あたり413kcal。炭水化物は62.4gで食塩相当量は7.1gです。麺の量は1食192gでした。

パッケージの中には冷凍具材・ちゃんぽんスープ・冷凍麺とリンガーハットと同じ内容で入っています。ただ、冷凍具材は平たい板のように固くなっているのが、リンガーハットと異なるところです。

リンガーハットの長崎ちゃんぽんvsニッスイ ちゃんぽん:味の比較

2品を調理して並べました。今回は両方とも鍋で調理しました。リンガーハットの方が野菜が多く入っているような……。

先にリンガーハットの長崎ちゃんぽんを紹介します。キャベツなどの野菜が目立ちます。

まずは麺から食べていきましょう。コシがあり、ツルツルした麺は濃いめのスープにマッチしています。冷凍とは思えないほどコシがあります。もっちり系というよりか、普通のラーメンに使われている中太麺みたい。

鶏ガラ風のまったりスープ。味は濃い目で胡椒が結構効いています。出汁と胡椒の塩梅が非常によくおいしかったです。

具材は野菜が多めの内容。特にキャベツが多く入っています。濃い目のスープとキャベツが非常に合っていて、具材もおいしく食べられました。

次にニッスイの「わが家の麺自慢 ちゃんぽん」。

もっちり系の麺。ツルツルというよりかゴワゴワした口あたりです。モチモチしていて食べ応えがあり、ボリューミーな麺です。

リンガーハットのちゃんぽんと比べると薄味であっさりしています。ほのかにポークの香りが漂いつつ、胡椒のパンチが効いています。

野菜は柔らかく食べやすいです。全体的には練り物が多いものの、タコやエビなどの海鮮がところどころ入っているので、最後まで飽きずに完食。

リンガーハットの長崎ちゃんぽんvsニッスイ ちゃんぽん:全然違う

2商品を食べ比べましたが、全く異なる味わいでした。

  • リンガーハットのちゃんぽん→濃いめの味付けで本格的なちゃんぽんを食べたい人におすすめ
  • ニッスイのわが家の麺自慢 ちゃんぽん→あっさり風味の味付けで、手軽に電子レンジ調理したい人におすすめ

両方とも違ったおいしさがありましたね。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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