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本場の味!逆輸入タイ日清「カップヌードル トムヤムクリーミー」実食レビュー

相場一花グルメライター

気になるカップラーメンを紹介します。

1958年に創立した日清食品は今や国民食ともいえるカップラーメンをはじめて生み出した企業です。現在では海外にも支店を展開していてアジアだけでもタイ・インド・ベトナム・シンガポールなどに支店や工場を進出しています。

海外ではその国が好む味があるため、普段日本では販売していないその国独自のカップヌードルを販売しています。

普段は見たことがないようなパッケージのカップヌードルなので目を引きましたが、たまたま地元スーパーが海外フェアをやっていたので、購入することができました。日本でもパクチー香るトムヤムクンを販売しているので、どの程度味が異なるのか気になるところですね。

今回はタイ日清で販売している「カップヌードル トムヤムクリーミー」を実食してみました。

なお、「トムヤムクリーミー」は辛さレベル4の大辛だそうです。

唐辛子練り込みの麺。

1食(76g)あたり355kcal。食塩相当量は4.7g(麺・かやく2.0g、スープ2.7g)でした。

カップ側面には色々と書いてありますが、タイ語なので意味がわかりません。

見るからに辛そうなスープと麺。熱湯で3分調理時間がかかります。

トムヤムペーストも一緒に入っていました。食べる前に入れるそうです。

できあがりはこちら。どこがクリーミー?という見た目と香りです。見るからに辛そう…

スープは、辛さと酸味が味覚を刺激します。ライムみたいな酸味があって、すっきりした味わいです。スープは意外にもそこまで辛くなく、ピリッとする程度です。なお、クリーミーな感じは全くしませんでした。

トムヤムクン独特のパクチーや香辛料の香りがほとんどなく、食べやすいのが特徴です。辛さがマイルドで香辛料もそこまで強くないところがクリーミーの所以なのかもしれませんね。

唐辛子練り込み麺はピリリと辛く、スープよりも麺の方が辛いのが特徴です。日本のカップヌードルよりも麺が細く、歯ごたえがあり、油っこくありませんでした。口あたりやスープとの相性も良く、麺ものびない。日本のカップヌードルよりも個人的にはこちらの麺の方が好きです。

海老、たまご、ねぎ、ミンチ肉などの具材が入っていました。酸っぱいスープと合っていておいしかったです。

逆輸入カップヌードルが思ったより日本人向けの味になっていることに驚きました。輸入ラーメンは独特の味がするものが多いので、尖った味ではない「カップヌードル トムヤムクリーミー」は食べやすいのが印象的でした。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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