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【チョコパン比較】パスコ スナックパン チョコvsヤマザキ チョコチップスナック

相場一花グルメライター

2020年に発売してから50周年を記念したパスコのスナックパンシリーズ。パンをボウリングピンの形にしたら、面白いという発想を元に食べやすさを加味して現在の長細い形になりました。これまで何度もリニューアルを重ね、定番商品として7種類販売しています。

一方、ヤマザキでも1990年にスナックスティックを販売しています。気が付いたら食べきってしまうことをコンセプトにした細くて長いパンです。特にチョコチップスナック味は2015年に行われた菓子パン投票でも「食べだしたら止まらなくなります」という声が上がっていました。

そんな2大メーカーのスナックパンですが一番人気はチョコ味です。今回はパスコの「スナックパン チョコ」とヤマザキの「チョコチップスナック」を食べ比べ比較してみました。

スナックパン チョコvsチョコチップスナック:パッケージ比較

まずはパスコ「スナックパン チョコ」から確認。2020年9月からパッケージにくまがっこうのイラストが追加されました。

全部で8本はいっています。

1本当たり105kcal。炭水化物は15gです。

マーガリン・準チョコレートなどが使用されています。

1本当たりの重さは24gでした。※皿の重さは抜いています

次にヤマザキ「チョコチップスナック」をみていきましょう。こちらもかわいいイラストが描いてあります。チョコチップスナックは6本入りです。

1本当たり86kcal。炭水化物は13.5gです。

こちらもマーガリンと準チョコレートが使用されています。

1本当たりの重さは23gでした。

スナックパン チョコvsチョコチップスナック:食べ比べ

それでは2種類を食べ比べていきましょう。

まずはパスコのスナックパン チョコから。見た感じわりとチョコチップが目立ちます。

中にもチョコがギッシリ詰まっていますね。パンの弾力が強く、チョコチップの味わいがきちんと出ています。食べ応えがあるパンです。1本だけでお腹にたまった感覚があります。チョコチップの味と食感がかなり良好でした。

次にヤマザキのチョコチップスナックをみてみましょう。見た感じ、チョコチップが少ない気がしますが……。

半分に割ってみました。チョコチップがない…。パンの食感は軽く、少しパサパサしています。食べていってもチョコチップが少ないですね。チョコの味というか、とにかく甘めのパンという印象です。

ちなみにですが、ヤマザキのチョコチップスナックは商品によってかなりのばらつきがあります。

同じチョコチップスナックでも、こちらのチョコチップスナックはチョコが多めに入っていました。それでもスナックパンチョコの方がチョコチップが多いかな?とは思います。また、スナックパン チョコは商品にばらつきはほとんどありませんでした。

お得度が高いのはパスコのスナックパン チョコ

味については好みがあるので、甲乙はつけられませんが、値段が同じと仮定した場合、パスコのスナックパン チョコの方がチョコチップが多めで食べ応えがあり。したがって、お得度が高いのはパスコのスナックパンチョコというのが結論です。比べてみるとかなりの違いがあって面白いですね。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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