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【年間5800万袋販売】ヤマザキ 薄皮つぶあんぱんvsイオン ミニつぶあんぱん食べ比べ

相場一花グルメライター

2001年から販売されてきたヤマザキの薄皮パンシリーズ。「薄皮つぶあんぱん」が一番はじめに登場して20周年を記念したロングセラーシリーズ。現在では年間20種類程度販売するほどの大人気です。

年間5800万袋も販売するほど「薄皮つぶあんぱん」はミニあんぱん市場で一強といえます。スーパーでミニあんぱんを探しても「薄皮つぶあんぱん」以外でミニあんぱんは少ないですよね。

そのなかで唯一みかけるのがイオン トップバリュの「ミニつぶあんぱん つぶあん入り」です。イオン系列のお店では「薄皮つぶあんぱん」の隣に「ミニつぶあんぱん」が置いているのをよく見かけます。

そこで気になるのが2商品に違いがあるのか?ということです。実際に食べて比較してみました。

薄皮つぶあんぱんvsイオン ミニつぶあんぱん:パッケージ比較

パッケージがなんとなく似ていますね。

まずは「薄皮つぶあんぱん」をみていきましょう。おなじみのパッケージ。筆者は子どものころからよくお世話になりました。

自家製発酵種ルヴァンを使用しているのでモチモチの生地を楽しめそうです。

1個当たり127kcal。炭水化物は26.2gでした。

1個の重さは47gです。

次に「ミニつぶあんぱん」をみてみます。つぶあん入りとの記載がありますが、ミニつぶあんぱんという商品名でつぶあんが入っていなかったら、驚きますよね…

1個当たり88kcal。炭水化物は18.8gでそのうち糖質が17.6gでした。

1個の重さは31g。パッケージ記載のグラム数と1g違いますが誤差だと思います。

薄皮つぶあんぱんvsイオン ミニつぶあんぱん:実食比較

パッケージから取り出して並べてみます。大きさがかなり違いますね。大きい方が薄皮つぶあんぱんです。

ぷっくらと膨れていて、高さがある方が薄皮つぶあんぱんです。

あんこの量もご覧の通り。なお、味については「薄皮つぶあんぱん」の方が甘くて粒がしっかりしています。「ミニつぶあんぱん」の方がやさしい味わい。

パン生地ですが「薄皮つぶあんぱん」はねっちょりモチモチとしています。「薄皮つぶあんぱん」はパン生地が薄いため、パンの食感と味は強調していないですけどね。

一方「ミニつぶあんぱん」はあんこの比率が「薄皮つぶあんぱん」より低いので、パン生地の食感をしっかり感じられます。ねっちょりではなく、サクッと軽い感じで軽く食べられるのが特徴です。

薄皮つぶあんぱんの方がコスパは良い?

値段自体は「ミニつぶあんぱん」の方が安く販売されていることが多いものの、大差はありません。パン自体の味については好みが分かれますが、大きさはかなり異なるので、コストパフォーマンスは「薄皮つぶあんぱん」のほうが良い気がします。

比べてみると面白いですね。比べるまで大きさがここまで違うとは思いませんでした。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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