終売間近!シャトレーゼおすすめ和菓子「富士の名月」3選を実食レビュー
気になるシャトレーゼスイーツを紹介します。
洋菓子で有名なシャトレーゼですが、和菓子も積極的に販売をしています。特に気になる和菓子が「富士の名月」です。仙台のお土産で有名な「萩の月」と名前も見た目も似ている和菓子ですが、食べ比べた人のSNSやブログによると、別物といっていい味とのこと。
実際にどんな味なのか。「富士の名月」3種類を実食してみました。
富士の名月:カスタード味
今回紹介する富士の名月は「カスタード」「小倉クリーム」「黒蜜きなこ」の3種類。味と成分表を中心に紹介します。
まずは「富士の名月 カスタード味」から。こちらは最もスタンダードな味ですね。
1個当たり180kcal。炭水化物は24.5gで食塩相当量は0.2gでした。
パッケージから取り出しました。黄色がかった蒸しパン生地はふわふわしていて、少し力を入れたらつぶれてしまいそうです。
中身はぎっしりカスタードが詰まっています。ふわっと柔らかい生地は口の中でほぐれ、甘い香りが口いっぱいに広がります。パサパサもしていなくて、しっとりふんわり生地が心地いい。カスタードはとろけて、かなり甘め。甘いけれど、くどくないので、口の中に残ることはありませんでした。
富士の名月:小倉クリーム味
次に紹介するのは「富士の名月 小倉クリーム味」です。こちらもよく目にする一品です。
1個当たり182kcal。炭水化物は27.2gで食塩相当量は0.2gでした。
紫色の蒸しパン生地が特徴的ですね。ふわふわしていて、持ち帰り時に少し形崩れしてしまいました。
中心に小倉あんが詰まっていて、周りを白いクリームで囲っていますね。クリームが滑らかで、カスタードよりも甘い。ミルクの香りがしてきます。小倉あんもいいアクセントをしていますが、クリームの方が強め。とはいえ、ちゃんと粒々感があって食べ応えはあります。
富士の名月:黒蜜きなこ味
最後に紹介するのは「富士の名月 黒蜜きなこ味」。こちらの代わりに「宇治抹茶味」が販売されていた時期もあるため、カスタードほど目にする機会はありません。
1個当たり179kcal。炭水化物は32.3gで食塩相当量は0.2g。
見た目は茶色い生地。さわり心地はこちらもふわふわで柔らかいです。
茶色いきな粉と黒糖屑が入っています。黒糖の味が強く、非常に甘い。あんこの皮がきな粉に交じっていて、いいアクセントになっています。きな粉の香りはしますが、黒糖の味が強く、きな粉風味はかなり弱い印象。口の中に甘さが残るため、苦めのお茶が欲しくなる饅頭でした。
富士の名月は販売終了しふんわりムーンに
筆者が「富士の名月」を購入したのが2022年8月上旬でしたが、8月下旬の執筆時点でシャトレーゼHPを調べてみると、商品欄から削除されていました。かわりに「ふんわりムーン」という「富士の名月」に似た商品が新発売しています。
シャトレーゼ店員さんに確認したところ、富士の名月はふんわりムーンにリニューアルしたそうです。2022年8月28日にお店に行った際は富士の名月を置いていましたが、在庫がなくなり次第、ふんわりムーンのみとなるそうです。
富士の名月が気になる方は、お早めにシャトレーゼに足を延ばしてみてくださいね。
そして、富士の名月とふんわりムーンの食べ比べできるのも今だけ!
ごちそうさまでした。