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名店監修ラーメン「麺家 獅子丸監修 魚介鶏白湯らぁめん」を実食レビュー

相場一花グルメライター

年間何種類も新作が販売されるカップラーメンですが、名店監修のカップラーメンも数多く販売しています。

今回見つけたカップラーメンは「麺家 獅子丸監修 魚介鶏白湯らぁめん」213円(税込)です。こちらはサンヨー食品が製造しているカップラーメンで、セブンイレブンで見つけて購入してみました。

購入するきっかけは泡仕立て鶏白湯が気になったということです。名古屋発祥の獅子丸は素材にこだわったラーメンを出すお店で、ポルチーニ茸のつけめんなど洋を取り入れた新しいコンセプトのラーメンも生み出しています。そしてメインともいえる鶏白湯ラーメンは、スープ表面が泡立っているラーメンです。泡立っているだけでなく鶏、豚、魚介などの出汁がしっかりとられていて、絶品と評価の高い口コミを数多く見ました。

今回食べる「麺家 獅子丸監修 魚介鶏白湯らぁめん」は2020年6月に期間限定発売されましたが、公式ホームページによると2022年11月9日より再度期間限定発売されています。

スープ原材料を見てみるとクリーミーパウダーがメインでチキン調味料・チキンエキス・ポークエキスなどがに入っています。麺は小麦全粒粉が5%含まれているのが特徴です。

1食(96g)あたり404kcal。食塩相当量は6.1g(めん・かやく2.1g、スープ4.0g)。

麺と一緒に味付け豚肉・ねぎといったかやくだけでなく、液体スープも入っています。粉末スープと麺が一緒なので、液体スープだけを入れると完成しますね。

全粒粉の麺は熱湯で3分で完成します。

完成品がこちら。泡立ちが半端ないですね。表面がぶくぶくしています。

まずはスープから。凄い泡立ちのおかげかクリーミーな口どけから始まり、動物系の出汁をかなり感じられます。出汁は多いですが、天下一品のような濃厚白湯ではなく、サラッとしたスープです。

また、クリーミーでじゅわっとしたマイルドな感じでありながら、結構味が濃く、味気ないことはありませんでした。

全粒粉が混じった麺はコシが強く、麺は固めです。ストレートでありながら全粒粉特有のザラっとした麺の表面のおかげで、スープをうまくからめとっています。

かやくの味付け肉ですが、量はそこまで多くなく、どちらかというとネギがメインといった印象です。濃いめのスープとネギは相性が良いですね。

カップラーメンですが、泡の再現率が高く、スープも出汁を感じられておいしいカップラーメンでした。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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