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家系最高峰の王道家監修!「SUSURUも唸る家系の名店 王道家 豚骨醤油ラーメン」を実食してみた

相場一花グルメライター

千葉県柏市に本店を置く「王道家」は家系を極めたラーメンとして有名です。今回、日清食品が販売した「SUSURUも唸る家系の名店 王道家 豚骨醤油ラーメン」は王道家の清水氏と人気ラーメン人気YouTuber SUSURUさんが監修した商品。

白米に合うほど豚骨と鶏ガラの出汁が効いたスープは家系カップ麺の中では濃いめスープの模様。ちなみに2007年も監修カップ麺を監修しているため、カップ麺監修は2回目とのこと。どんな味わいなのか楽しみですね。

1食(101g)あたり393kcal。食塩相当量は8.6g(めん・かやく3.2g、スープ5.4g)で炭水化物は64.3g。濃いめスープとあって塩分が8.6gと驚異の数値!

豚脂・粉末醤油・食塩・ポーク調味料・鶏脂などがスープ原材料に使用されています。

ふたの上には特製鶏油がついていますね。これで風味を出すといったところでしょうか。

麺・スープ・具材は一緒に入っています。湯量目安は410mL。ノンフライ麺の湯戻し時間は5分です。

完成品はこちら。醤油鶏ガラの香りがしてきます。

スープですがしょっぱい鶏ガラ醤油スープといった味わい。家系ラーメンはたくさん食べたことありますが、濃厚な豚や鶏の旨みや出汁などは、ほとんど感じられず、家系らしさはほぼ皆無です。鶏ガラが昔ながらの化学調味料的な味わいなのもイマイチなポイント。醤油のキレもほとんどなく、ただしょっぱい印象でした。これはこれでまずくはないですし、ご飯には合うとは思いますが、家系独特のコクや旨みを感じられなかったのは残念です。

プリッとしたノンフライ麺はコシもあり、かなり美味しいです。ツルツルした食感はいいですね。さすがにお店のようなもちっとした弾力は弱いですが、十分評価できる麺でした。

大豆加工品のお肉は美味しくないですね…また、具材に海苔が入っていないことも残念でした。

麺以外はあまり好みの味ではないカップ麺でした。王道家店主の清水氏も以前Youtubeでお店の味をお湯を入れただけで再現は難しいと言っていましたが、家系の味をカップ麺で表現するのは厳しいのかもしれません。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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