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新たなる激辛カップ麺!明星新作「辛麺屋輪監修 汁なし宮崎辛麺」を実食レビュー

相場一花グルメライター

昭和46年に生まれたカップ麺ですが、長い年月とともに様々な種類が生まれました。特に最近、熱いのが激辛カップ麺です。特に「ペヤング 獄激辛やきそば」なんかは辛すぎて食べられないという口コミを数多く見かけました。

筆者はあまり辛いのが強くなく、手を出さないようにしていましたが、2023年6月19日に新発売した「明星 辛麺屋輪監修 汁なし宮崎辛麺」 はパッケージを見る限り、非常に美味しそうなので思わず購入してしまいました。

明星のHPによるとたれは「鶏と豚をベースに唐辛子、にんにく、しょうがを合わせた醤油だれとごま油、ラー油、ニラ等の香りを効かせたオイルの組み合わせ。」の味わいとの事。辛いのはふりかけで「辛さが強い唐辛子とほどよい辛さの唐辛子の組み合わせ。」だそうです。

辛麺屋輪といえば宮崎辛麺で有名なお店です。ふわふわの卵とニラやニンニクが合わさったスープに辛さが0~25倍まで選べる唐辛子が話題でした。麺も独特の韓国麺を揃えてきているあたり、普通のラーメン屋とは一味も二味も異なるお店です。

お店の公式HPをみるかぎり汁なし麺は販売していないようですが、明星公式HPには「「辛麺屋 輪」 の監修で、「宮崎辛麺」 を汁なしにアレンジ」と紹介されていました。どうやら、カップ麺オリジナルメニューなようです。

辛さレベルは5ということなので、どれほど辛いのか中辛レベルしか食べられない筆者が食べて大丈夫か不安があります。

カップの中には液体ソース・卵タレ・ふりかけが入っています。

どうやらこのふりかけが辛いようです。

1食(121g)当たり522kcal。炭水化物は75.8gで食塩相当量は4.4g。

卵黄ソース、香味調味料、豚脂、しょうゆ、鶏・豚エキス、植物油脂などがたれには使用されています。ふりかけは香辛料(赤唐辛子)とのこと。ふりかけヤバそうですね…

湯戻し時間は熱湯で5分。その後は湯切りをしてからタレを入れて混ぜたら完成です。

完成品はこちら。まずはふりかけをかけない状態で食べてみます。

卵黄と動物系辛めソースが合わさり、本格的まぜめんの味わいです。とはいえこの状態では少し辛い程度の普通のカップまぜ麺といったところでしょうか。麺は思ったよりもモッチリはしていなくて、こしはそこそこ。適度にちぢれているため、タレをうまく絡めていました。

具材はキャベツ、豚・鶏味付肉とのことでしたが、肉はほとんど目立たず、キャベツが少し入っている程度。麺のおまけですね。

そして、ある程度食べてから赤唐辛子のふりかけを入れて、混ぜてみました。麺が少なくなってから投入したためか、唐辛子だらけになってしまい、かなり辛そうな出来栄えに…

食べてみると、一口目は意外といけます。即座に辛さがくるわけでなく、後から辛さが口に広がるタイプです。喉も焼けるような辛さはなく、意外と頑張れば食べられるレベルでした。それでも、かなり辛いのは間違いないですね。

ちなみに以前食べた蒙古タンメン中本の「旨辛魚介味噌まぜそば」の方が辛かったです。

思ったよりも辛くはなかったですが、一般人にとってはこのくらいが丁度いいかもしれません。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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