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プチ贅沢!日清ラ王新作「牛骨味噌」は出汁が凝縮していておすすめしたい一品

相場一花グルメライター

1992年より販売し始めた日清ラ王ですが、これまでにも数多くの新作が登場してきました。最近だとプチ贅沢シリーズとして高級食材を利用したラ王が話題になりましたね。特に第一弾の「日清ラ王 濃香 トリュフ醤油」は色々な意味で衝撃でした。

2023年6月5日に新発売されたプチ贅沢シリーズのラ王は「牛骨味噌」。公式HPによると「牛骨だしならではの上質な甘みと香りをきかせた濃厚な味噌スープは、"まるで、生めん。" のような中太ちぢれ麺と相性抜群です。」とのことなので、どんな味なのか気になるところですね。

実際に購入してみたところふたの上には「特製香味牛オイル」がついていました。ゴールドの蓋に黒の袋がついているので、色のコントラストが目を引きます。

スープには豚脂・糖類・食塩・小麦粉・でん粉・脱脂大豆粉・味噌調味料・香辛料などが使用されています。

1食(90g)当たり382kcal。炭水化物は64.8gで食塩相当量は6.2g(めん・かやく2.3g、スープ3.9g)。

湯量は420mL。湯戻し時間は5分。ノンフライ麺のため、湯戻し時間が少し時間がかかります。

出来上がりはこちら。牛骨のいい香りが漂ってきます。

牛骨の出汁ががっつり響いてくる味わいです。味噌の味わいはそこまで強くなく、あくまでも牛骨メイン。豚脂が入っているためか、そこそこコクのあるこってり具合ですが、脂っぽさはさほどありません。牛骨出汁がインスタントっぽさがほとんどないのがいいですね。筆者は非常に好みのスープでした。

麺はツルっとして濃厚なスープと非常にマッチしています。少し気になるのは麺の出来栄えにムラがあるところです。固いところもあれば柔らかいところもあり、全体的な出来栄えはイマイチでした。このタイプの麺はムラができやすいですよね…あまり、のびるタイプではないので長めに時間を置いた方がましな気がします。

味付き豚肉は結構量が入っていて、牛骨スープともマッチしていました。カップ麺の具材としては結構贅沢な分類かもしれません。

スープと具材は結構本格的で美味しかったです。麺については固さとムラが気になりました。冷麺みたいな麺を目指していたんですかね…なかなかカップ麺でこのタイプの麺を表現するのは難しいようです。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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