ミスドに似ている?セブン限定「伊藤久右衛門監修もちもちリング 宇治抹茶」を実食レビュー
ドーナツといえばミスタードーナツを思い浮かべる人が多いと思います。そんなミスドに対抗して、コンビニ各社もドーナツをレジ横に並べて、大々的に販売している時もありました。
気が付いたらコンビニのレジ横から消えていたドーナツですが、ベーカリーコーナーで細々と販売は続けています。
今回はセブンイレブンで面白いドーナツを見つけたので購入してみました。商品名は「伊藤久右衛門監修もちもちリング 宇治抹茶」。
2023年5月23日に発売された同商品ですが、一緒に「オールドファッション宇治抹茶」も販売されているようです。筆者が見つけたのは7月の初旬だったので、店舗にはもちもちリングしか置いていませんでした。
こちらの商品は何が面白いかというと2023年3月からミスドでも宇治抹茶シリーズを販売しているんですよね。あまりにもタイミングが合っていたので、こちらがどんなものなのか気になってしまいました。
ミスドは祇園辻利とコラボしていますが、こちらは伊藤久右衛門が監修をしています。ちなみに今回の商品は以前も販売していたので、完璧なマネではありません。タイミングはばっちり合っていますけどね…
原材料はミックス粉・ショートニング・シュガーコーチング・卵・食用油脂・抹茶が入っています。
1個当たり304kcal。糖質は26.7gで食塩相当量は0.44g。
こちらが「伊藤久右衛門監修もちもちリング 宇治抹茶」。ドーナツの上にグレースがかかっています。ミスドの「生ポン・デ・宇治抹茶」と一番近いかもしれませんね。
ポン・デ・リングと比較すると弾力が強く、もちもちというよりか、プリプリな印象です。食感については好みがあると思うので、どちらが良いかは判断尽きませんが、思ったよりも異なります。味は上面にかかっているグレースが強く、抹茶感はほとんど感じられません。
抹茶の苦みを感じたという口コミも見かけましたが、筆者は全くと言っていいほど苦みは感じられず、ひたすら砂糖の甘さしか感じませんでした。伊藤久右衛門監修ということなので、抹茶を全面に押し出すかと思っていましたが、非常に残念な出来栄えです。
コラボした意味があるのかというほど抹茶を感じられない、ただの砂糖味のドーナツでした。ミスドの「生ポン・デ・宇治抹茶」を食べていて、ハードルが上がりすぎたのかもしれません。
ごちそうさまでした。