千葉県銚子電鉄×ヤマザキコラボパン!「チーズパン銚子電鉄のぬれ煎餅入り」を実食レビュー
廃線の危機にあった千葉県銚子電鉄の危機を救ったことで有名な「奇跡のぬれ煎餅」。資金ショートを起こしかけていた銚子電鉄をすくうために、ぬれ煎餅をインターネットで告知したところ、爆発的ヒットを生み出し、名物お菓子として全国的に有名になりました。
そんな銚子電鉄のぬれ煎餅と山崎製パンがコラボした商品が「チーズパン銚子電鉄のぬれ煎餅入り」。2023年7月1日~8月31日まで販売している期間限定品です。
こちらの商品はぬれ煎餅を作る過程において、規格外品などどうしても発生してしまう廃棄せざるえないぬれ煎餅をパンに使えないかということで、半年かけて共同開発をしたもの。フードロスを減らすために生み出されたパンといえます。
「ぬれ煎餅入りのチーズフィリングを包んでさらに別のチーズフィリングと粉チーズをのせて焼き上げた、あまじょっぱさがクセになる味わいという。」といわれています。
小麦粉・チーズクリーム・ぬれ煎餅・糖類。マーガリン・卵など使用。
1個当たり253kcal。炭水化物は30.1gで食塩相当量は1.3g。
袋から取り出してみました。パン表面はこんがりと焼き上げたきつね色の生地。チーズの香りが袋から取り出した瞬間から漂います。
チーズクリームが端まで詰まっているのがいいですね。食べる前から好感度が上がります。
中にはペースト状になったぬれ煎餅が詰まっていました。一口食べてみると、ぬれ煎餅の味わいを感じつつ、チーズの香りと味が口の中に広がります。ぬれ煎餅の醤油ベースの塩味とあわさっていいですね。ぬれ煎餅がペーストになっているとあって、中身はしっとりしていて、癖になりそうなパンでした。
期間限定なのが残念なほど完成度の高い「チーズパン」です。お店で見かけることがありましたら、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
ごちそうさまでした。