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TRYラーメン大賞鈴ノ木監修!「自家製手もみ麺 醤油ラーメン」はカップ麺で味を再現できてる?

相場一花グルメライター

埼玉県の所沢にお店をかまえる「鈴ノ木」は毎日行列を作る人気店です。大山鶏と山水地鶏の丸鶏を使った出汁と自家製ブレンド醤油を合わせた絶品スープ。それに合わさるのは独自に配合した小麦粉を使った手もみ麺と他のラーメン店とは違う、上品で際立ったラーメンを提供しています。

そんな鈴ノ木のラーメンを再現したのが、ヤオコー限定で販売している「自家製手もみ麺 鈴ノ木監修醤油ラーメン」です。2022年1月にもチルドラーメンでコラボして販売していましたが、今年はカップ麺でコラボした商品が登場です。チルドラーメンを手掛けていたのは、オニックスジャパンでしたが、今回製造しているのはサンヨー食品です。鈴ノ木twitterでもカップ麺として販売できるのが、夢のようだとツイートしていて、お店と良好な関係を築きながら作り上げた商品だと伺えます。

スープには醤油・植物油脂・チキンエキス・チキン調味料・鶏脂・たんぱく加水分解物・豚脂・食塩・こんぶエキスなどが使用されています。

栄養成分は1食(122g)当たり438kcal。炭水化物は57.9gで食塩相当量は7.1g(めん・かやく2.1g、スープ5.0g)でした。

カップの中には後入れ液体スープ・後入れ特製調味油・かやく・焼海苔が入っています。

手もみ麺風ノンフライ麺の湯戻し時間は5分です。

完成品はこちら。醤油のいい香りが漂ってきますね。

まずはスープから。鶏脂が上品なコクをだし、キレの良い醤油スープとよく合っています。スープの味わいとしては、以前食べたトイボックス監修カップラーメンによく似ています。あちらも鶏の旨みを生かしたスープなので、カップラーメンで再現すると似てしまうのかもしれません。こちらの方が少し味が濃い気がします。

こちらは手もみ麺風のノンフライ麺。手もみ感は一切なく、平たいノンフライ麺の食感でした。スープとの絡みは悪くはないですし、カップ麺としては頑張っていますが、手もみ麺を期待している人にとっては肩透かしを食らうかもしれません。

具材はカップ麺独特の薄いチャーシューが入っています。そのほかのメンマやネギも多少入っていますが、大した量ではありません。

再現はそれほどできてないような気がしますが、カップ麺としては十分おいしいと思いました。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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