辛くて旨い!鯱輪(しゃちりん)監修 旨辛にんにくラーメンを実食レビュー
名古屋の台湾ラーメンと宮崎の辛麺を融合させた新しい辛旨麺を提供しているお店が鯱輪です。漢字が難しくて思わず調べたところ、しゃちりんと読むのだとか。
そんな鯱輪は麺屋はなびの店主が監修しているお店として、密かに話題になっていて、辛いだけでなくうまいと口コミでも評判でした。
その鯱輪の人気メニュー旨辛にんにくラーメンを寿がきやがカップラーメンとして再現したということで、購入して食べてみました。
公式HP「名古屋発祥の「台湾ラーメン」と「宮崎辛麺」を融合させた「旨辛にんにくラーメン」が人気のお店『名古屋辛麺 鯱輪』監修。スープは豚ガラと鶏ガラベースに濃口醤油を合わせ、背脂とにんにくでパンチのある味わいに仕上げました。残ったスープにごはんを入れる「追い飯」もおすすめです。」と紹介されています。スープには動物油脂、ポークエキス、しょうゆ、食塩、砂糖、チキンエキス、おろしにんにく、香味油などが使用されています。
1食(122g)当たり428kcal。炭水化物は57.8gで食塩相当量は7.4g(めん・かやく1.8g、スープ5.6g)。
カップの中には液体スープ・かやく・あとのせかやくが入っています。
ノンフライ麺の湯戻し時間は5分です。
完成品はこちら。見た目は滅茶苦茶辛そうです。
辛そうなスープですが、飲んでみるとそれほど辛くありません。むしろ全く問題ないレベルです。唐辛子の風味と豚脂などの出汁が美味い具合に合わさり、すっきりとした味わいのスープ。程よいニンニクの香りが食欲をそそり、最後まで美味しく食べることができました。
プリッとしたコシのあるノンフライ麺は結構ちぢれがきつく、食べ応えがあります。本店の麺はもう少しストレートでスープを吸い込むような麺なのでだいぶ異なりますね。これはこれで悪くないですが、もう少しスープを吸い込む麺の方が良かった気がします。
唐辛子、玉子、背脂顆粒、にんにく、味付肉そぼろ、ねぎ、にらと具材が入っていますが、特に目立つのが玉子です。フワッとした食感とピリ辛スープは相性が良く、美味しく食べることができました。
見た目と異なり辛くないのが驚きでした。麺はイマイチでしたが、スープと具材は非常に美味しくおすすめです。ごちそうさまでした。