佐野市ソウルフード!「麺や大山監修 佐野らーめん」を実食レビュー
栃木県の佐野市には昔からラーメン店が多く、多くの佐野市民がラーメンを食べてきました。佐野市でもラーメンに力を入れていて、昭和63年には「佐野らーめん会」が発足しているほどです。そんな佐野らーめんの特徴は澄んだ醤油スープにちぢれ麺。佐野市にお店をかまえる「麺や大山」でも佐野らーめんの味を守っていて、鶏ガラ・豚の背ガラ・野菜・牛すじ・魚介から出汁をとった醤油スープと手もみ麺をうりにしています。
そんな麺や大山監修したカップラーメンを、寿がきやが販売したので実食。
スープには動物油脂・チキンエキス・食塩・醤油・ポークエキス・魚介エキス・こんぶエキスなどが使用されています。
1食(115g)当たり370kcal。炭水化物は59.2gで食塩相当量は6.7g(めん・かやく1.6g、スープ5.1g)。
カップの中には液体スープ・かやくが入っています。
ノンフライ麺の湯戻し時間は5分です。
完成品はこちら。澄んだ醤油スープの表面には油が浮いています。
まず、すっきりとした味わいの醤油スープは動物系の出汁と昆布出汁がしっかりと感じられます。味も濃くなく、出汁をうまく生かしたスープはこれだけでも飲めるほど完成度が高い。
モチモチした食感の麺はコシがあり、澄んだスープをちぢれ麺がしっかりからめとり、スープをよく吸い込んでいます。湯戻しのムラもなく、クオリティの高い麺です。
具材に関してはナルトとネギが主体。味付き肉もそれなりに入っていて、澄んだスープにコクをあたえています。
麺・スープ・具材とカップラーメンとしては力の入った一品です。美味しいので是非おすすめしたいカップ麺。ごちそうさまでした。