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日高屋人気メニュー「バクダン炒め」「野菜たっぷりタンメン」味のカップラーメンを実食レビュー

相場一花グルメライター

庶民の味として大人気の「日高屋」。その日高屋の人気メニューが「バクダン炒め」と「野菜たっぷりタンメン」です。そんな2種類のメニューを手軽に食べられるよう、カップラーメンへとアレンジされました。

サッポロ一番で有名なサンヨー食品が製造した「日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン」「日高屋監修 野菜たっぷりタンメン」を実食。

日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン

公式HPによると「「熱烈中華食堂日高屋」の「バクダン炒め」の味わいをイメージしたカップめんです。黄色みを帯びた、しなやかなのど越しのよいめんです。めんに味付けをすることにより、スープのなじみがよくなっています。調理感のある豚肉のコクに白菜やオニオンの野菜の旨みを合わせました。野菜の炒めた味わいと唐辛子の辛みが特徴の旨辛いスープです。具材はキャベツ、肉そぼろ、ニラ、唐辛子の組み合わせです。」と紹介されています。

1食(69g)当たり304kcal。炭水化物は42.8gで食塩相当量は5.0g(めん・かやく1.7g、スープ3.3g)。

スープには糖類・食塩・ポーク調味料・香辛料・醤油・キムチ調味料・白菜エキス・かき調味料・酵母エキスなどが使用されています。

湯戻し時間は3分です。

完成品はこちら。スープから香ばしいにおいが漂ってきます。

日高屋の「バクダン炒め」は辛さの効いた豚キムチに似たような味わいが特徴です。今回食べたラーメンは辛さは効いていますが、味わいはかなり異なり、味噌っぽい香りが口いっぱいに広がります。サッポロ一番独特のスープの味わいで「どさん子監修 味噌ラーメン」と近いところを感じます。かやくにはキャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、味付ニラ、唐辛子が使用されていますが、肉っぽさはあまりなく、ニラが目立ちました。

加水率が高めのプリッとした麺は食べ応えがあり美味しいです。ピリ辛スープとよく合っています。

日高屋監修 野菜たっぷりタンメン

公式HPによると「当社独自特許の特殊切刃を使用することで手打ち風めんを再現しました。めんの厚みに差をつけることで、薄い部分はつるつるとした食感で味のりもよく、厚い部分はもちもちとして食べ応えのあるめんに仕上げました。豚肉と鶏肉のコクに調理感のある野菜の旨みを合わせ、黒こしょうで味を調えました。野菜の旨みとごま油の風味がきいたタンメンスープです。具材はキャベツ、にんじん、もやしの組み合わせです。」とのことです。

1食(69g)当たり307kcal。炭水化物は41.7gで食塩相当量は4.6g(めん・かやく1.7g、スープ2.9g)。

スープには食塩・ポーク調味料・糖類・香辛料・チキン調味料・野菜調味料・酵母エキス・醤油・たんぱく加水分解物・ホタテ調味料などを使用しています。

湯戻し時間は4分です。

完成品はこちら。見た目は非常にさっぱりしてそうです。

あっさりした塩味。キャベツの出汁をしっかり感じられ、結構薄いのが特徴。日高屋のタンメンも味が薄めであっさりしているといわれていますが、今回のカップ麺は輪をかけて薄いですね。減塩カップ麺?と思ってしまうほどの味わいです。かやくにはキャベツ、にんじん、もやしが使用されていて、野菜の量はかなり多いです。

少し平たくコシのある特徴的な麺です。スープとよく絡みいいですね。少しカップヌードルのカレーに近いような感じもしました。

日高屋監修カップ麺は本格的だけど物足りない感じも

今回は「日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン」「日高屋監修 野菜たっぷりタンメン」の2種類を食べましたが、両方とも個性的な出来栄えでこだわりをかんじました。しかし、少し物足りない感もある出来栄えです。これはこれで悪くはないですけどね…ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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