衝撃のキャッチコピー「もはや給油!」エースコック「トリプル豚醤油ラーメン」の油は半端ないレベル
エースコック35周年を飾る商品として新発売されたのが「スーパーカップ1.5倍 トリプル豚醤油ラーメン」。
商品自体は物珍しい味ではないですが、キャッチコピーの「この油感…もはや給油!」がSNSで話題になりました。給油という表現が今までありそうでなかった言葉で衝撃を受けた人も多かった模様です。
商品のコンセプトとしては「カップ一面を覆う豚脂の甘み」「黒豚エキスと醤油のキレがバランスよく配合された豚骨醤油スープ」「食べごたえ抜群の豚バラチャーシュー」と豚を前面に押し出した三位一豚が売りになっている模様。「やりすぎぐらいちょうどいい」という社内の意見を基に給油というキャッチコピーは推奨されたとのことです。ただの豚醤油ラーメンではインパクトに欠けるので、戦略としては大成功を収めたのではないでしょうか?給油がどれほどすごいのかレポートします。
スープには植物油脂、豚脂、ポークエキス、食塩、ポーク調味料、酵母エキス、乳化油脂、ガーリックパウダー、砂糖、たん白加水分解物、粉末しょうゆ、ポークコラーゲン、オニオンパウダー、乳等を主要原料とする食品が使用されています。
1食(125g)当たり630kcal。炭水化物は67gで食塩相当量は7.0g(めん・かやく1.9g、スープ5.1g)。
油麺の湯戻し時間は3分です。
カップの中には麺のほかに粉末スープ・調味油、かやくがはいっています。
スープ表面に浮いた油がなんとも香ばしいにおいを漂わせています。
油をすくってみましたが、かなりやばい量が入っていますね…
スープは香ばしい油のにおいを感じながら飲めて意外とするする飲めてしまいます。醤油スープと油が絶妙に絡み合い、非常に美味しいですね。こってり具合としてはカップ麺としては最高峰とも言っても過言ではありません。もちろんお店の次郎やとみ田などのスープと比較すると、全然こってり具合は足りませんが、カップ麺としては十分楽しめるレベルへと仕上がっています。
ややストレートの強いコシがあるスーパーカップらしい麺です。こってりスープと強い麺はよく合っています。
バラ肉は残念ながら1枚しか入っていません。スープの油に対しては非常に弱い具材です。揚げ玉がそれなりに入っているので、スープと油を吸い込みこれは悪くない味わいです。
結構重いカップ麺ですが、こってり好きのラーメンマニアにとってはちょうどいいレベルともいえます。ごちそうさまでした。