Yahoo!ニュース

カップヌードルアレンジレシピを商品化!カップヌードル 酸辣湯 ビッグが全くの別物で美味しかった

相場一花グルメライター

カップヌードルといえば日本人だれもが一度は食べたことあるほど、有名なカップラーメンです。カップヌードルは多くのアレンジレシピが紹介されていて、なかでもラー油とお酢を加えた「酸辣湯風カップヌードル」は公式サイトでもレシピが紹介されています。

そんな人気レシピを商品化したのが今回紹介する「カップヌードル 酸辣湯 ビッグ」271円 (税別)です。公式HPによると「ペッパーをきかせてしょうゆのコクと香りを引き立たせた「カップヌードル」のオリジナルスープに、ポークとエビのうまみ、ほどよい酸味を加えました。唐辛子のピリッとした辛みとごま油の風味をきかせた「酸辣湯用特製香味油」で仕上げれば、酸辣湯らしい "酢っぱ辛うまい" 味わいをお楽しみいただけます。」とのことですが、ただアレンジしただけとどれだけ異なるか実食してみました。

1食(98g)当たり464kcal。炭水化物は58.3gで食塩相当量は6.0g(めん・かやく2.5g、スープ3.5g)でした。

スープには糖類、植物油脂、チキン調味料、粉末しょうゆ、香味調味料、豚脂、香辛料、食塩、魚介調味料、えび粉末、たん白加水分解物、ポーク調味料、メンマパウダーが使用されています。

湯戻し時間は3分。かやくのほか粉末スープも麺と一緒に入っています。

蓋の上には酸辣湯用特製香味油がついていました。

完成品はこちら。まさに酸辣湯といえる香りで食欲を促進させます。

スープはオリジナルをアレンジした味とかなり異なり、本格的酸辣湯といった味わいです。ラー油は入っているはずですが、さほど辛くなく、香りだけがついています。原材料に酢は入っていませんが、酢のような酸味は結構強いのが特徴です。オリジナルのカップヌードルとは全く別物と言える味なので、あの味を求めていた人にとっては少しがっかりするかもしれません。

麺はカップヌードルとは異なるようですが、違いは全く分かりませんでした。いつものカップヌードルの麺とほとんど変わりません。

味付豚ミンチ、チンゲン菜、味付卵、きくらげといった具材は豪華で結構量が多かったです。酸味の効いたスープともよく合っていましたね。

カップラーメンとしては非常に美味しかったですが、カップヌードルぽさは結構弱いラーメンでした。カップヌードルアレンジ品としてではなく、普通の新商品としてみた方がよさそうです。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

相場一花の最近の記事