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Ramenグランプリ優勝商品!「マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン」はスープ飲み干すレベル?

相場一花グルメライター

Ramenグランプリといえばユーザー目線でチャンピオンを決めるラーメン企画の一つです。そのなかで2023-2024 スープ飲み干したくなる部門で優勝したのが「拉麺 久留米 本田商店」。

久留米 本田商店といえば濃厚な豚骨スープが特徴の福岡県の名店です。そんな優勝ラーメンを東洋水産がカップラーメンにしました。1個278円(税抜)と監修ラーメンとしてはわりと手ごろ価格なところもうれしいですね。実際にどんな味だったかレポートします。

スープの原材料には「ポークエキス、植物油、食塩、砂糖、豚脂、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料、酵母エキス、ゼラチン」が使用されています。スープは「濃厚でコクある豚骨ラーメンスープ。」とのことです。

1食(109g)当たり499kcal。炭水化物は59.6gで食塩相当量は6.1g(麺・かやく2.1g、スープ4.0g)。

カップの中には麺のほか粉末スープとかやくが一緒に入っているのが特徴です。湯戻し時間は2分。

カップの上には後入れ特製スープもついています。

完成品はこちら。なぜかチーズのような香りがします。

スープはとろみが効いていて飲みごたえがあります。豚骨の風味というよりか、チーズのような香りと醤油のキレが目立ちますね。豚骨独特のクリーミーさとは異なり、少ししょっぱく感じました。そのため、これをそのまま飲むのは結構きついですね。もう少し豚骨臭が欲しいところです。

麺は丸みを帯びていて、柔らかめなのが特徴です。また、本店と異なりちぢれが結構きついのが特徴です。本店は四角い麺で細くしっかりしているのが印象ですが、こちらの麺はふわっとした感じでだいぶ異なります。

味付豚肉、ごま、ねぎといった具材はそれなりに入っていて、ねぎがスープによく合っていました。

全体的にぼんやりした印象のラーメンでしょっぱいのが気になりました。もう少し豚骨ラーメンらしさを追求してほしかったですね。不味くはないですが、いまいちな印象でした。ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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