パンシェルジュ検定2級合格を目指して、パンについて勉強しているアイビーです。

私は、パンシェルジュ検定・ベーシック（3級）を持っています。
3級のテキストでは【世界各国のパンと種類】について学びました。

パンシェルジュ検定に出会うまでは、フランスパンはフランス、ピザはイタリア、スコーンはイギリス……くらいのことしか知らず、いろんなパン屋さんをただ巡るだけでした。

しかしパンシェルジュの勉強を通して、世界各国のパンを知り、パン屋さんで「これはどこの国のパンかな？」と想像することが楽しくなりました。

今回の記事は、神戸の老舗ベーカリー・ドンクについて。

今日からドンクで【フランスフェア】が開催されています。
「フランスのパン」にとても興味がわきました。

勉強もかねてさっそく行ってきましたので、フランスフェア概要と合わせて購入したパンについてもご紹介します！

フランスフェア～パンで感じるフランス～

ドンクの【フランスフェア～パンで感じるフランス】は、本日7月1日から7月15日まで、全国のドンク・ドンクエディテ各店（全国148店舗）で開催されています。

フランスフェアは、7月14日のフランス革命記念“パリ祭り”に合わせて実施されるもので、「パンを通じてフランスの雰囲気を感じていただきたい」という想いがこめられています。

フランスフェアとして公式サイトで紹介されているものは次の通りです。

今日は、行った時間が少し早かったので、店頭にまだ並んでいないパンもありました。

購入したパンを紹介しますね！

購入したパン

クイニィアマン

実は私、王道のクイニィアマンを食べたことがなかったので、今回一番楽しみにしていました。

クイニィアマンはブルターニュ地方の郷土菓子で【バターの菓子】という意味だそうです。
確かに噛むとジュワーっとバターのコクを感じて甘いお菓子でした。

ドンクのクイニィアマンは、生地に有塩バターを使用して焼き上げているそうですよ。

フーガス（トマト＆チーズ）

フェア限定商品です。

「フーガス」を初めて聞いたので調べてみると、南フランス・プロヴァンス地方の伝統的なパンとのこと。

平たくて歯ごたえのあるパンで、噛めば噛むほどに旨味が広がるパンでした。
チーズの塩気とトマトの酸味がほどよく、お酒にも合いそうです。

家で少しリベイクすると、表面がカリッとしてより良い食感になりました。

ポワールとグリオット

こちらもフェア限定のパンです。
パイ生地に洋梨とグリオットがのっていて、とてもジューシーでさわやかな味でした。
「グリオット」とはフランス語で、さくらんぼを意味します。

洋梨やグリオットがアーモンドクリームにもすごくあっていて、とろ～んとした食感で甘い、ケーキのようなパンでした。

クレーム・シトロン　249円

甘くて柔らかいミルクパンにミルククリームがたっぷり！
ミルククリームにはレモンピールが入っています。
軽さを感じるミルククリームで、さわやかな風味が楽しめました。

もっと甘～いパンを想像していましたが、さっぱりとした甘さです。
こちらも、フランスフェア限定になっています。

パン・オ・レ　195円

外側は、トングでもつかみやすいほどの硬さでしっかりとしているのに、内側はふわっふわなんです！

ジャムやバターをつけて楽しむこともできそうなシンプルな味のパンですが、ふわふわ生地がとても美味しくてこれはハマりそうです。

でもこのパン・オ・レ、フランスフェア限定なんです

フランスのパンを楽しもう！

『フランスフェア～パンで感じるフランス～』は、全国のドンクで7月15日（土）まで開催されています。

ドンクに行くと、いつもミニクロワッサンの量り売りばかり買っていたのがもったいないなと思うくらい、どれも美味しいパンでした。

ただひとつ、フランスフェアのパンとしてとりあげられている「カヌレ・ド・ボルドー」が店頭になかったのが残念。
見逃してしまったのかなぁ……。

ドンクさんはカヌレ協会の「本物のカヌレを売る店」として認定を受けているとのことなので、ぜひ食べてみたい
定番商品なので、また後日買いに行きたいと思います^^

ぜひ皆さんも、ドンク【フランスフェア】のパンを食べて、フランスの雰囲気を感じてくださいね！

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