時間やモノの使い方を見直そう!暮らしの整え方
時間は有効に使えていますか?
時間はモノの整理と似ています。
モノが整然と片付いていると、日常生活を送る上でスムーズにことが運びますよね。
時間もそれと一緒で、時間の使い方を整えることで暮らしの余暇が生まれます。
今回は、「時間とモノの使い方に関する暮らしのヒント」を4つお伝えします。
①その日にするべきことを3つ書き出す。
今日の予定、するべき用事など確認する習慣を持っていらっしゃる方も多いと思います。
私も朝に「TO DO リスト」を書いて、その日にやるべきことなどを書き出しています。
そのTO DOリスト、すべて完了していますか?
書き出したTO DOには、緊急度、重要度などそれぞれ優先順位があると思います。
そのため、未完了なものが毎日やらないまま続いてしまうこともあります。
このTO DOの使い方について、私が見直した方法は
「自分にとって重要な3つのTO DOを終わらせる!」
という数を限定した目標でこなしていくことです。
いくつものTO DOがあるよりも、そこから絞って1日に3つ集中することでこなしていけるようになりました。
3つなら頑張れる!
人にはそれぞれのペースがありますので、「○個のTO DOならこなせる!」という数を決めることをおすすめします。
②ロスタイムをなくす。
日々の生活の中で、自分にとってのロスタイムだと感じることはありませんか?
私の場合、散らかった状態を片付けること。
これがとても気が重く、片付ける行動になかなかすすみません…。
先手必勝のごとく、小さなうちからやっつける気持ちで普段から片付けています。
具体的にいうと、シンクにある汚れた食器。
洗い物はたまると億劫になりますが、少ないうちならささっと終わらせることができます。
また他には、リビングのテーブルは常に何もない状態をキープする。
部屋の中の広い一面が片付いていると、全体から見てスッキリ感じます。
③時間を区切る。
私の時間の区切りは、朝食の片付けや洗濯などの朝の家事は8時までに終わらせることを目標にしています。
また、夜は21時までに家事を終わらせることにしています。そこから寝るまでの時間は自分のためだけのひとり時間にしています。
8時、21時など時間を区切ることで時間を意識して動くことができ、自然と集中して終わらせることができます。
学生時代を思い出してみてください。
学校には時間割がありますよね。時間割は時間を区切っているもの。
チャイムがなると授業に集中し、またチャイムがなれば休憩。時間が来るたびにおよそ6時間もの授業もこなしていましたよね。
このように時間を区切ることで、行動に移しやすくなります。
④枠を決める。
「枠を決める」とは、モノの場所を決めて必要な分だけ入れるという仕組みです。
例えば、食材。
我が家の冷蔵庫には3つのボックスがあり、それぞれ「朝ごはんボックス」「納豆ボックス」「その他食材ボックス」を作っています。
「朝ごはんボックス」には、朝食で使うもの。主にヨーグルト・チーズなどの乳製品だったりハムやウィンナーなどです。
毎日食べる納豆は常備するため、「納豆専用ボックス」も用意しています。
「その他食材ボックス」とは、おかずになるもの。例えば、豆腐、ちくわなどの練り物などです。
ルールは、このボックスに入る量にするということにしています。
いつも使う食材が種類(ボックス)ごとに分けられているので、料理をするときもそこから選んで調理します。
また、ストックする飲料は冷蔵庫一番上の棚に並べており、そこに一列並ぶ量を目安に買っています。
こんな風に食材がその場所(枠)に入る分だけと意識し、食材を買っています。
これで買いすぎを防ぎ、我が家に必要な分量がわかります。
日用品のストックも同じです。
1アイテム1ストックを意識しています。
この場所に入る分量だけと枠を決めたり、5個までと数で枠を決めたりすると持ち物の数が適量になります。
我が家では下着や靴下なども、ひとり5枚ずつなどと決めています。定期的に買い換えるタイミングを持ち、新しいものと入れ替えていますよ。
最後に…
いかがでしたか?
人生は誰にとっても一度きり。
大切な時間を有意義に過ごしたいですよね。
何か暮らしのヒントになれば嬉しいです。