気になる水筒奥の汚れを簡単に取るには？

お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）のaidogです。

夏の暑い季節に欠かせないアイテム、”水筒”。
みなさんはいつも持ち歩いていますか？

水筒って奥底が洗いにくいし、パッキンやフタの細かい部分が洗いにくいですよね…。使っているうちに臭いも発生してきたり…。
何かとお手入れが面倒くさい水筒ですが、中をのぞいたことはありますか？

こちらは毎回きちんと洗っているけれど、なんだかくすんできたと感じる水筒の中。
右側の水筒の側面には、茶渋汚れがびっしりついていますね…。

今回は、「水筒の汚れをごっそり落とすかんたん洗浄法」についてご紹介します。

使うアイテムは、”オキシクリーン”

今回使用する洗剤アイテムは、”アメリカ版オキシクリーン”です。こちらはコストコで売られている大容量のオキシクリーン。

オキシクリーンは洗濯から掃除までマルチに使える酸素系漂白剤。汚れを浮かして剥がす洗浄力、また消臭や除菌効果もある洗剤です。

コストコでなくとも、ドラッグストアなどで売られている”日本版オキシクリーン”も同じように使えますよ。

オキシクリーンを使ったかんたん洗浄法

【使用するもの】

• オキシクリーン
• 50度のお湯
• パッキンやフタを入れるボウル

手順1　オキシクリーンを直接入れる

オキシクリーンをそれぞれの水筒へ小さじ1程度入れます。

フタやパッキンを漬け込むためのボウルを用意し、同じく小さじ１程度入れます。

手順2　50度のお湯を入れる

50度のお湯を用意します。水筒からあふれないくらいまで注ぎ入れます。発泡してくるのでゆっくり様子を見ながら入れてくださいね。

手順3　30分漬け置きをする

フタ部分はパッキンを取り外し、ボウルの中で漬け込みします。
このまま30分待ちます。

手順4　しっかり洗い流す

漬け込み時間が終わったら、しっかり洗い流します。
オキシクリーンは素手で触ると手荒れの原因になる場合があります。ゴム手袋を着用して洗いましょう。

漬け込むだけでかんたん！水筒に輝きが出る

【ビフォー】漬け込み前

なんとなく曇ったくすみや、側面の茶渋汚れがついた状態。

【アフター】漬け込み後

つやっと輝きがクリアに！気になる茶渋汚れもすっきり落ちていますね。
オキシクリーンの消臭効果もあり、気になる臭いもすっきり落ちています。

今回のオキシクリーンを使った水筒の洗浄法について、動画にしたものがあります。
漬け込むだけの洗浄法、ぜひチャレンジしてみてくださいね！

文/画像：aidog　お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）