夏の時期におすすめなお掃除とは？

お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）のaidogです。

暑い日々が続きますね。
でも、夏の日差しのおかげで洗濯物があっという間に乾きますよね。
このカラッとした季節の今、おすすめなお掃除があります。

それは、「カーテンのお掃除」です。

カーテンは静電気で「ホコリ」を吸着。
そして「部屋の臭い」も吸着しています。「その部屋特有の臭い」ってありますよね。
梅雨や冬の時期にできてしまった「黒カビ汚れ」もついていたりします。

年に1度はやっておきたいカーテンのお掃除。ぜひこの夏、一緒にやってみませんか？

カーテンのお掃除法

今回使用する洗剤は、アメリカ版オキシクリーンです。
オキシクリーンは酸素系漂白剤。洗浄力の高さと消臭・除菌効果もあり、SNSで話題の洗剤です。こちらはコストコで購入しました。ネットでも手に入りますよ。

手順1 カーテンを取り外す

カーテンをレールから取り外します。

カーテンフックを取り外すのって面倒ですよね…。
わが家のカーテンフックは「プラスチック製のもの」を使っています。プラスチック系であれば、フックはつけたままで洗うことが可能です。

フックがついた部分を折り込んでまとめます。こうすればフックの取り外しの手間を減らすことができますね。

手順2　オキシクリーン溶液につけ置きする

オキシクリーンの洗浄効果を出すためには、40~60度のお湯に溶かす必要があります。
洗剤の量は「お湯4リットルにつき、オキシクリーン付属スプーンのライン2」が目安です。

わたしの場合、60度のお湯20リットルにオキシクリーンライン2を5杯溶かしました。カーテンの量に応じてお湯と洗剤の量を変えてみてくださいね。

2~3時間、このままつけ置きします。

手順3　洗濯機で洗う

つけ置き時間が終わったら、カーテンを洗濯ネットへ入れます。

通常通り、洗濯機を回して仕上げ洗いをします。
ただし、脱水を1分に設定。脱水時間を短くすることで、シワ予防になりますよ。

手順４　カーテンレールに戻す

洗濯機が終了したら、そのままカーテンレールへ戻します。
夏の時期の今だと、カーテンレールにかけるだけで乾くんです。

オキシクリーンでつけ置きすれば、汚れも臭いも一掃できる！

カーテンを久しぶりに洗った後は、部屋は爽やかな洗濯のいい香り。もともと白かったレースカーテンがよりいっそう白く感じます。

オキシクリーンは、お湯に溶かすことで酸素の泡を発生させます。その泡によって、汚れがごっそり落ちます。その落ちた様子がこちら。

こんなに真っ黒に？！と驚くほど、汚れていたようです…。

家中のカーテンを一気にやると大変なので、「今日はこの部屋！」と決めて天気のいい日に実行するといいですよ。
掃除は大掃除のようにまとめてやると大変ですが、少しずつ進めることでムリなく掃除が継続できます。
今日からひとつ、始めてみませんか？

文/画像：aidog　お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）