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累計1億台を販売したカブシリーズのSUVモデル クロスカブ110の魅力とは?

相京雅行下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

2017年に驚くようなニュースが届きました。

スーパーカブシリーズ累計販売台数1億台。

翌年には60周年を迎え、文句なしに日本を代表するバイクの一台といえます。

記念すべきメモリアルを迎えたスーパーカブは以降、様々な話題を提供してくれています。

その中でもバイクファンとしては派生車種の増加が一番喜ばしい事です。

初代クロスカブ
初代クロスカブ

メモリアルを迎える少し前の2013年にはスーパーカブ110をベースにアウトドアのテイストを追加したクロスカブが登場。

スーパーカブC125
スーパーカブC125

CT125 ハンターカブ
CT125 ハンターカブ

2018年には初代モデルのフォルムを踏襲しつつ豪華な装備を採用したスーパーカブC125、そして2020年には以前からファンが多かったハンターカブCT125が復刻しました。

2017年にはスーパーカブ110、2018年にはクロスカブ110がそれぞれフルモデルチェンジし、海外から国内生産にシフトしました。

現在のクロスカブ

クロスカブ50
クロスカブ50

クロスカブ110
クロスカブ110

2018年にクロスカブ110がフルモデルチェンジした際には兄弟モデルとして前後14インチの小径タイヤを採用したクロスカブ50が登場。

リトルカブがカタログ落ちしてしまったことから、実質的にはリトルカブの後継モデルと捉えることもできます。

スーパーカブ110にアウトドアのテイストを追加したというクロスカブ110はフロントタイヤをワンサイズ太く設定され、リアサスペンションもクッション性の良いものが採用されています。

車でいえばSUVのような立ち位置でガンガンにオフロードを走るというよりも、アウトドアの雰囲気を持った一台と言えます。

動画では実際に試乗した感想や使い勝手などに触れています。ぜひご覧ください。

下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

下町の小さいバイクパーツメーカーで番頭を務めています。面白い事には大抵首を突っ込みます。ワークマンでアンバサダーをやっていたり、オールアバウトでバイクガイドを担当していたりします。

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