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レブル1100のマニュアルにのったらDCTとイメージが違い過ぎて驚いた

相京雅行下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

以前発売されたばかりのレブル1100の試乗機会をえました。

アフリカツインのエンジンを専用セッティングで搭載し、レブル250/500と同じくろーろんぐしタイルで足つき性が抜群。

マニュアルとオートマ使用のDCTが用意され、メディア取材用に用意されたモデルの多くがDCT仕様だったことからもDCT推しのようでした。

試乗した感想としては

「なんて穏やかな気持ちになるバイクなんだ」

ということでした。

走行モードの変更はできたものの、基本的にゆったり走るのが気持ちが良いバイクという印象が強く、かっ飛ばして走りたくなる印象はありませんでした。

ところが今回レブル1100のマニュアル仕様に乗る機会があったので試乗してみると、走りが楽しすぎてアドレナリンがドッパドバ状態に。

レブル1100は走行モードを変更する機構が採用されています。

DCTの場合スポーティーなモードは低いギアで高い回転まで引っ張るセッティングになっていて、街中ではエンジンブレーキが効きすぎてギクシャクすることも。

そのためレインモードなどが街中では使い勝手が良い印象だったのですが、自分でギアを操作するMTの場合はスタンダードモードで早めにギアを高いギアに上げていってもメリハリがあって走りが楽しめました。

まったりと長距離を走るには、ギア操作のないDCTが楽で良いと思いますが、アフリカツイン譲りの優れた動力性能を誇るエンジンはマニュアル操作が楽しい印象を持ちました。

動画は更に細かくインプレッションしています。

下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

下町の小さいバイクパーツメーカーで番頭を務めています。面白い事には大抵首を突っ込みます。ワークマンでアンバサダーをやっていたり、オールアバウトでバイクガイドを担当していたりします。

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