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夏の暑さ対策は空冷から水冷に!空調服の欠点を補う水冷ベストとは?

相京雅行下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

真夏に街を歩いていると、小さな扇風機を顔に当てている人を見ることが多くなりました。

今までの暑さ対策は「空冷」がメインでした。風を体に当ててクールダウンする方法です。

ですが空冷にはいくつかの問題があります。

日差しが強い日は効果が半減してしまうことや、風がある日に関しては意味をなさないことなどです。

ワーカーの現場ではファン付きの空調服が導入されることもありますが、やはり日差しの強い屋外作業では効果が半減します。

近年空調服に続く暑さ対策グッズとして「水冷」が登場しています。

バイクや車のエンジンはウォータージャケットという冷却水が循環する通り道があり、エンジンオイルやエンジン本体を冷やす役割を果たしています。

それと同じように人間の体や血液を水の力で冷やすという発想が水冷ベストです。

別体式のタンクに水をためてウォータージャケット付きのベスト内に循環させることで体や太い血管がある首元などを冷やすのです。

動画内では実際に空調服を借りてバイクのライディングで試してみました。

下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

下町の小さいバイクパーツメーカーで番頭を務めています。面白い事には大抵首を突っ込みます。ワークマンでアンバサダーをやっていたり、オールアバウトでバイクガイドを担当していたりします。

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