休みの日、飲食・観光・会津ぶらぶらしています「あいづ くらし」です。

日本三大ラーメンの一つ「喜多方ラーメン」

日本三大ラーメンと一般に言われるのが、「博多ラーメン」「札幌ラーメン」「喜多方ラーメン」。
人口で言えば、札幌市が195万人、福岡市博多区が25万人、喜多方市は4万5千人。
2023年調べです。札幌市、博多区が1万人未満切り捨てたのに対し、喜多方市は千人未満切り捨てとしました。
喜多方市が日本三大ラーメンと言われるようになった頃は、人口比に対してラーメン屋が多かったからなのですが、人口減と高齢化でラーメン屋も減っている状況です。
最近では、喜多方ラーメンの御三家とも言われた「まこと食堂」が惜しまれつつ閉店されました。

喜多方ラーメンは、あっさり醤油味が主流で、太めの縮れ多加水麺が使われます。
太めの縮れ多加水麺は伸びにくく、もちもちした食感が特徴の麺です。
慣れない人には食べにくいかもしれませんが、食べ応えよく味わいのある麺です。

喜多方ラーメン 来夢(らいむ)

喜多方に本店があり、会津若松市に2店、猪苗代に1店、郡山市に2店ある店です。
そのうちの1店、会津若松市内にある門田店へ遅い夕食に行ってきました。
年中無休で、24時まで営業。
遅くなって夕食に困った時にも、夜食にも使えます。
(流石に夜食が欲しい歳ではありませんが、世の中にはそういう人もいるだろうという想定で)

塩タンメン

あっさり醤油味がスタンダードな喜多方ラーメンですが、「塩」あり「味噌」ありです。店にもよりますが、「喜多方ラーメン 来夢」のメニューには塩も、味噌もあります。

スープ

コーン入り、椎茸入りで、野菜たっぷり、それぞれの味がします。
塩ラーメンでスッキリ味を期待すると、ずっと複雑な味がします。

麺

麺は、スタンダードな食感と味わい。
縮れ具合も好み。
縮れが強いと、食感は硬く感じられ、縮れが緩いと柔らかく感じます。
食感は太さも関係するので、一概に好みの縮れ具合があるわけではありません。
味わいは、これぞ平打ち多加水麺って味で美味しい。

W餃子

焼き面パリパリ、中はジューシーで食べ易く美味しい餃子。
W餃子で2枚分。

ミニチャーハン 110円(単品270円)

量は少ないですが、セットで110円という手軽さ。
チャーシューも卵も美味しいのですが、香りが何故か卵の香りでもなくチャーシューの香りでもなく、ネギでもなく醤油の香ばしさでもない、独特の香り。
夜で疲れていたからかもしれません。
ミニカレー、ミニライスもあります。

味噌ラーメン

赤味噌か？
あまり、会津では食べないような味噌。
食べ慣れない感じは、個人的なもの。
かなりしっかり味。
今回は、スープをもらっただけでした。

中華そば

「醤油ラーメン」と「中華そば」があります。
「中華そば」は鯖、鰹節の風味のスープとなっていますが、風味はあっさり。
味はしっかりめです。
メニューの写真を見ると、ナルト入りが「中華そば」でナルト無しが「醤油ラーメン」。

店内

店内、L字型になっています。
写真は、入口から左側。
窓際がテーブル席で、反対側はカウンター席になっています。
夜の遅い時間でしたが、入れ替わりで客が入ってました。

店舗

会津オリンパスの道路斜め向かい。
写真は駐車場から撮ったものです。
写真奥が道路です。
駐車場は、初めてだと入りにくいかもしれません。
信号機のある三叉路から入ると間違いないかも。

平日の遅い夕食は難しい。
大抵は疲れているし、軽く食べたい気も、しっかり食べたい気もある。
かといって、時間が掛かると明日の仕事に差し支えがありそうで怖いし。
喜多方ラーメン 来夢(らいむ)なら、年中無休で、夜遅くまでやっていて、かつ駐車場もある。
ありがたいです。

＊ 本記事はライター「あいづ くらし」の主観に基づいています。
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