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七日町通り 七日町駅カフェ【会津若松市】17市町村のアンテナショップ 特産品が並ぶ 併設カフェも

あいづ くらし地域情報発信ライター(会津若松市・会津美里町)

休みの日は飲食・観光・会津ぶらぶらしています「あいづ くらし」です。

七日町通り(なぬかまち 通り)

会津藩があった時代の話。会津五街道と呼ばれる主要街道がありました。
七日町通りは、越後街道、下野街道、米沢街道の3街道が通る道として、問屋、旅籠、料理屋が軒を連ねて賑わいました。
会津五街道のもう少し詳しい話は以下からご覧ください。
市営観光客用無料駐車場 中町まちなか市民広場の紹介【会津若松市】七日町通りの散策・観光に使えます

七日町駅カフェ

七日町駅です。
JR東日本の只見線の駅の一つ。
そう、あの只見線です。少し説明すると、
只見線は2011年7月の新潟・福島豪雨で複数個所で橋梁流失。
会津川口駅 - 只見駅間は元々が赤字路線であったことから復旧されず。
その後、福島県と沿線市町が施設と土地を保有、JR東日本が車両を運行する事で合意を得て、2022年(令和4年)10月1日、全線復旧となった只見線です。
ちなみに、会津若松市から只見町に向かうなら、真っ直ぐ坂下(ばんげ)、柳津(やないづ)へ向かった方が早いのですが、只見線は、旧本郷町、旧高田町を経由(かなり回り道)するのですが、誰も彼もが只見町へ向かう訳ではないので、只見へ向かう場合は、のんびりと車窓をお楽しみください。

その駅構内にあるのが「七日町駅カフェ」。
会津17市町村のアンテナショップになっています。
会津(地方)は西に越後山脈、東に奥羽山脈に挟まれた内陸の地域で、一般に「会津」と呼べば「会津地方」を指し、以下の17市町村です。
会津若松市、喜多方市、北塩原村、西会津町、磐梯町、猪苗代町、会津坂下町、湯川村、柳津町、三島町、金山町、昭和村、会津美里町、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町

まちなか周遊バス(会津バス) あかべぇ

運良く、「あかべぇ」が来ました。
ボンネットバスも運行してますが、ボンネットバスはレアなのです。
まちなか周遊バス(会津バス)は、「あかべぇ」が時計周り。「ハイカラさん」が反時計回りで会津若松市内の観光名所を運行しています。

閑話休題

入口は落ち着いた佇まい。
駅としては無人駅です。
店へ入ります。

七日町駅カフェ 店内

店の奥からの写真。
テーブルがあってカフェコーナーに。

道路の反対側にカウンター席があり、こちらはテーブル席より寛げるかも。

ドリンクはホット、アイス各種。
シフォンケーキにところてん等もあります。

入口から左のコーナー。
会津ラーメンの雄「牛乳屋食堂」のラーメンや、乾蕎麦、豆麩、焼き麩、じゅうねんドレッシング等々。

そのまま回り込むと、会津もめん、陶器、漆器、張子人形と、品揃えが豊富。

「会津もめん」のコーナー。
会津もめんのネクタイはレア品です。
娘の成人式はスーツでしたが、会津もめんのネクタイを手に入れるのに苦労しました。
もしかすると、ここに来ていたらスンナリと手に入ったのかもしれません。
会津の探し物は「七日町駅カフェ」も選択肢です。

「会津もめん」の生地もありました。
自分で縫製する人は興味があるのでは。

小物雑貨も色々あって楽しげ。
奥の棚に見えるのは。

調べたら「福島県産桃果汁を使用した白桃ポップコーンと、苺味、苺ミルク味の3つの味が楽しめる」というポップコーン。
会津に住みながら、初めてみるものも多く面白い。

冷蔵庫もあって。
金山の天然炭酸水以外はあまり見たことのないものが並んでいるのが新鮮。

【七日町駅カフェ】
住所:〒965-0044 福島県会津若松市七日町5-1
TEL:0242-39-3880
駐車台数:数台
利用時間:9:00-18:00

駐車場は、パチンコ店の駐車場へ入っていく感じです。
七日町通りの道路向かいは阿弥陀寺(あみだじ)です。
七日町駅カフェのすぐ隣は、昨日の記事、
七日町通り バスケット【会津若松市】フィリピンのパンを売る店 ベーカリー&カフェ パンを買ってお茶
になっています。

* 本記事はライター「あいづ くらし」の主観に基づいています。
本内容に対しまして、Yahoo及び店へお問い合わせはご遠慮ください。

地域情報発信ライター(会津若松市・会津美里町)

福島県 会津地方をブラブラして紹介するサイト「会津暮らし」を運営。縁があって、Yahoo!ニュース エキスパートの地域クリエイター(担当:会津若松市・会津美里町)になりました。

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