飲食・観光・会津ぶらぶら「あいづ くらし」です。
「昼の大統領」は、2023年12月12日にオープンしました。
ちなみに、オープンの住所「会津若松市河東町郡山字村東15-3」は、十文字屋さんの旧 住所です。建物もすっかり変わって、昔の様子は思い出せません。
(会津村の入口にある十文字屋です。この地から会津村の方へ移転されました)

昼の大統領

変わった名前ですが、表題にもあるように上町にある「居酒屋 大統領」が始めたラーメン屋です。
「かしら」や「餃子」が名物の居酒屋ですが、昼の大統領のメニューにもあり、これからはランチでも食べられるようになりました。

こってり煮干し醤油ラーメン

配膳された時「こってりです、どちらですか」と言われて反応できませんでした。
自分的には「煮干し醤油ラーメン」を頼んだつもりだったので、「こってり」でくるとは思わず固まっていました。
頭も体も柔らかくせねば。

スープ こってり煮干し醤油ラーメン

背脂(せあぶら)が一面に浮いてますが、見た目ほどコテコテではありません。
大量の背脂で煮干しの風味もしませんが、麺との絡みはちょうどよく、麺を十分に味わわせるスープで、味としてはやや控えめな感じです。
メニューにも、
「煮干しを優しく効かせたスープは煮干しが苦手な方にもオススメしたいこだわりのスープです」とありました。

麺昼の大統領 こってり煮干し醤油ラーメン

スタンダードな会津ちぢれ麺。
食感もよく、味わいもよく、前述の通りスープとの絡みが程よい。

存在感のあるチャーシュー

厚みがあって、食感もよくて、これだけ存在感のあるチャーシューも珍しい。
味は濃くもなく薄くもなく。
味わいしっかり。

味噌ラーメン

「味噌ラーメンはニンニクをふわっと効かせたのがやっぱり美味しい。
味噌は北海道の「紅一点」を使用。」
とはメニューの案内。
麺との味わいバランスが「こってり煮干し醤油ラーメン」と同じ位。
連れはもう少しスープに味が寄った(濃い)方が好みだったとか。
トッピングに「バター」もあったので「味噌バター」にしたらまた変わるかも。

かしら焼き 居酒屋 大統領 名物

「居酒屋 大統領」名物の「かしら焼き」は「昼の大統領」でも人気。

柔らかめながら、噛み締め感もあり。
肉の美味しさが口の中に広がります。
そのまま食べても良し。
辛子味噌がついてきているので、辛子味噌をつけても良し。

餃子

こちらも「居酒屋 大統領」の名物、餃子。
居酒屋なのに、なんで「餃子」とか思いながら食べた事があります。
そのままでも食べられる、ニンニクの効いたジューシーな出来栄え。
手作り餃子の為、数量限定になります。

もつ煮

小ぶりな皿に見えましたが、もつが沢山入ってました。
万人に喜ばれそうな柔らかさ、優しい味です。

店内

カウンター席とテーブル席。
この後、あっと言う間に席は埋まりました。

昼の大統領 ご利用方法の案内

1.席に案内されたら、テーブルにあるメニューから注文を決めます。
2.テーブルにある番号札を持って食券機へ行きます。
3.買った食券を番号札に挟んで受付へ出します。
4.追加注文がある時は、食券を買って受付で番号を伝えます。

メニューは改定されています

「昼飯御膳」「宴御膳」「かしら焼き定食」はご提供を終了しました。
と案内がありました。
開店からひと月と少しと言うのに、早々に幻のメニュー。
「かしら焼き」が間に合わない為、メニュー改定となったようです。
「大統領」だもん、「かしら焼き」は外せない、とみんな思うでしょう。
「かしら焼き」は屠畜からの仕入れ制限があり、限定20食となっています。

店舗 外観

2Fの窓が「掃き出し窓」(窓の下が床面と同じ高さ)に見えるのですが・・・まあ、どうでも良いことです。

生憎の天気でしたが、晴れていれば「磐梯山」が見えます(方角的にあっていると思うのですが)。
前の道路は「会津坂下河東線」、このまま東へ向かうと、「会津村」「十文字屋」があります。

反対側は「福島県立医科大学会津医療センター」が見えます。
このままずっと西へ行くと「道の駅 あいづ湯川・会津坂下」です。

夜はそんなに出歩く事がないのですが、「居酒屋 大統領」には「かしら焼き」や「餃子」を食べに行ってます。
昼にも気楽に(数量限定ながら)食べられるようになって嬉しいです。

＊ 本記事はライター「あいづ くらし」の主観に基づいています。
本内容に関しまして、yahoo及び店へお問い合わせはご遠慮ください。