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【鎌ケ谷市】アヒル農園さんは蜜の溢れる焼き芋や朝どれの新鮮野菜が並びます。

ajisai地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

市制記念公園近くに、やきいも、新鮮野菜ののぼりが並んでいるので、お話を聞かせて頂きました。

アヒル農園さんは、代々伝わる農家で2011年から直売所を始められ、2016年から店舗が大きくなり、2023年5月で12年目を迎えられる野菜直売所です。

お店の名前は、お子さんが小学生の頃アヒルを飼いたいと実際に飼っていらっしゃったアヒルからつけられたそうです。看板娘のアヒルさんは天寿を全うされたそうですが、今でもお店の色々なところにアヒルのモチーフが飾られています。かっこいい看板はアヒル農園を意味するアルファベットのものを取り入れられたそうです

写真提供:アヒル農園
写真提供:アヒル農園

その日の朝に農園でとれた旬の野菜を販売されています。みんなに美味しいものを食べて欲しいとの思いで、露地栽培の季節の野菜が並びます。 

収穫したさつまいもは焼き芋でも販売されていました。黒く蜜が出ている焼き芋はとっても美味しそうで、撮影中にも焼き芋ある?とお客様が購入されていました。

どのお野菜にも、レシピ本が添えられていたり、ちょっとした献立のヒントが書かれています。主婦目線に立った奥様の思いが込められたお店には、可愛い手作りの飾りつけも季節ごとに手作りでされているそうです。秋のハロウィンの季節は、お店がハロウィン一色になるそうです。少しずつ紫外線が強くなってきているので、紫外線対策に葉つき大根を買いました。

近隣の保育園や幼稚園のお子さんが、農業体験として里芋掘りやじゃがいも掘りの体験にも来られるそうです。里芋掘りは小さなお子さんにはとても力のいる大変な作業だそうですが、その大変な作業を乗り越えた達成感がお子さんたちの自信となり、卒園までの多くの行事にも積極的に取り組めるようになるなどの効果もあるそうです。中学生になられた卒園児の方にもお話を伺うと、リュック一杯に帰ってきたのが懐かしい~と鮮明な思い出のようでした。

買ってきた大根の葉を使ってふりかけを作りました。葉っぱは栄養豊富な部分なので、余すところなく食べられます。柔らかくてしゃきしゃきとした歯ごたえで美味しくできました。

2月から3月と9月は一旦、お野菜の収穫が少なくなるので、お店の営業をお休みされています。春先はたけのこ、夏にむけてとうもろこしや枝豆など旬の採れたてのお野菜が並びます。買い物に行っても、値上げが気になる方にもお安く美味しいお野菜を地元で買えるのは嬉しいですね。

アヒル農園
住所:千葉県鎌ケ谷市初富924−5
定休日:火曜、水曜

地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

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