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【鎌ケ谷市】チョークアートCobo工房さんのチョークアートで大切な思い出をカタチに残しませんか?

ajisai地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

チョークアート、という言葉からは、学校の黒板に書く卒業式などのお祝いの絵を思い浮かべる方が多いかと思います。黒板消しで消える、一瞬のはかない思い出も素敵ですが、半永久的なアート作品として、オーストラリアで生まれたチョークアートに魅せられて鎌ケ谷市内で作品制作をされているチョークアートCobo工房のSanaeさんにお話を伺いました。

チョークアートの発祥の地はオーストラリア。Sanaeさんもワーキングホリデーで訪れたオーストラリアで初めてチョークアートに出会ったそうです。元々は養護教諭を目指して資格を取られたそうですが、チョークアートへの思いが忘れられず、6年越しで習うことができる場所を探して、キャリアを積まれ、現在では、日本チョークアーティスト協会認定講師として、活動されています。

ご結婚のお祝いにチョークアートの作品を送られる方も増えているそうです。お子さんやお孫さんの誕生時に命名の由来を込めたボードの作成もされています。既成のデザイン案から選ぶのではなく、一つ一つ相談しながら作り上げていくとのことなので、世界に一つしかない色褪せない作品は人生の節目のお祝いにピッタリですね。お写真のウェルカムボードは、アイスクリームショップでのお二人の出会いからデザインされたものだそうです。濃厚なアイスクリームを思い起こさせるお色と、山盛りのトッピングやアイスに楽しい思い出がたくさん詰まっている様子が伝わってきます。

現在開講準備中のチョークアート教室の体験もさせてもらいました。お題はイチゴです。まずは、白の色鉛筆のようなもので、下絵を描きます。

チョークアートの光を表現について教えてもらいます。二つの葉っぱは、向かって右が緑で塗って葉脈を描いたもの。左側は白や他の濃い緑色を使うことで光と影が表現されています。左の葉っぱの方がツヤツヤ輝いて見えますね。

描いた部分を指でぼかすときに、中指に親指をそっとつけて優しくぼかします。

製作中は夢中で写真を撮ることも忘れて楽しむことができました。ちょっと力加減が分からないところも、Sanaeさんに手取り足取り教えて頂き、苺が完成しました。ちょっといびつですが、自分が描いたいちごはとってもいとおしいです。撮影後、日付と名前を右隅に書き入れて、世界に一つだけの作品が出来ました。お教室の開講は2023年秋頃を予定されています。

描いたり消したりが簡単にできるイージーボードは季節ごとに書き換えができるお店の看板などに便利と人気があるそうです。せっかく描いたのにもったいないと思いますが、チューリップは春の花なので、書き換えるんですと躊躇なく消してしまえるのが、イージーボードの魅力だそうです。お店の入り口など季節ごとに目を引くボードがあると素敵ですね。

Sanaeさんが2020年度CAA日本チョークアーティスト協会展でデザイン賞を受賞された作品とお写真を撮影しました。笑顔がとても爽やかでお話も楽しいSanaeさんのチョークアートは、今後鎌ケ谷市内では、2023年8月17日開催のニコカマフェスで、大きな作品にも出会える予定だそうで、楽しみですね。お子さんの誕生をお祝いする命名ボードやウェルカムボードなど色褪せない素敵なチョークアートをチョークアートCobo工房さんでカタチにしてみませんか?

チョークアートCobo工房:公式インスタグラム
ワークショップや受講時の住所については、ご予約の際にお伝えされています。

地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

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