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【鎌ケ谷市】丁寧な仕込みとこだわりのタレのやきとりが唯一無二!デップ食堂が2024年2月オープン!

ajisai地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

東道野辺4丁目の飲食店が立ち並ぶ中、デップ食堂さんへと書かれた開店お祝いのお花が並んでいたので、お話を聞かせていただきました。ありがとうございます。

デップ食堂は、フラミンゴ鎌ケ谷店で2023年12月に開かれたフラミンゴdeうまいもん祭りにも出店されていました。フラミンゴ鎌ケ谷店にも、屋台で出店されていましたが、この度、屋台に来ていただいていたお客様の近くでお店をオープンしたいと、2024年2月3日に鎌ケ谷で開店されました。

店内には、小上がりスペースもあります。入口前のマットにはデップ食堂さんのおなじみのロゴが描かれていました。

テーブル席もあり、片側はベンチになっているので、ちょっと横になりたい時は横にもなれるんだよ、と教えてもらいました。

メニューは手書きで書かれていました。屋台でも人気だったやきとり、からあげなどが並びます。飲み物も、たくさん飲みたい方向けの特大サイズも用意されています。

デップ食堂黒板メニュー本日のおすすめは黒板に書かれていました。お刺身や本鮪の目玉煮付などお魚も楽しめます。まずはおすすめから、白レバー、ぐるぐる、のどかしらと生ビールを注文しました。

グラスは向きを変えた際の、筆者の指の跡がついてしまうくらい、キンキンに凍らせてありました。寒い冬でもビールは美味しいです。

カウンター席に座ったので、煙が直接お客さんに当たらないよう設置されたアクリル板越しに目の前でやきとりを焼くところが見られます。やきとりは冷凍の物は一切使わず、仕入れたものを丁寧に処理されています。備長炭を使って目の前で焼くところが見られるので、焼き上がりが楽しみです。部位によって、焼き時間も異なり、焼く順番などに違いがあるそうで、にこやかにお話をしながらも素早く焼き上げてくださいます。

まずは、白レバーとぐるぐるが運ばれてきました。白レバーは、ガチョウやあひるのフォアグラのように、鶏のレバーに脂肪を多く蓄えるよう育てた部位で、人気があるそうです。とろけるような舌ざわりで、これがレバーですか? と聞くと、レバーですよ、とご夫婦揃って、うちの白レバーは一回食べると忘れられないでしょ、とにっこり。ぐるぐるも、首の皮以外の部分を使っている串に巻き付けた皮が、香ばしいです。

のどかしらも運ばれてきました。一つ一つのお肉が大きくて、しっかりした噛み応えがあります。秘伝のタレがからんでとても美味しいです。

ご厚意で、お店自慢のからあげを出していただきました。ありがとうございます。通常、一人前は3個入です。からあげの下味は、おしょうゆのイメージが強いですが、デップ食堂では使われていません。4種のオイスターソースをブレンドした味は、初めてのはずなのに、なぜか懐かしいような味がします。食べた後にほんのり感じられるにんにくがアクセントになり、屋台の時からファンが多いのも納得です。

やきとりとからあげのお店だと思っていましたが、店主さんより、お刺身も食べてみて、とご厚意で出していただきました。ありがとうございます。長崎県生月島の漁師さんから、漁師さん自ら釣ったお魚が直送されているので、お魚の種類はその時々で異なるそうですが、新鮮なお魚が楽しめます。この日はばちまぐろのお刺身で、もっちりとした食べ応えがあり、美味しいです。醤油も長崎県生月のお醤油が添えられ、ちょっと甘みを感じる醤油にお刺身が合います。

かわは、先ほどのぐるぐるの皮とは違い、首の部分の皮を焼いたものです。やきとりの仕込みは、ご夫婦でされていて、鶏の毛穴や元の生えていた毛なども丁寧に一つ一つピンセットで抜いたりして処理されています。柔らかくて、食べ応えがあり、美味しいです。

どのやきとりも大ぶりで、食べ応えがあります。先に、タレをいただいたのどがしらも塩でいただくと香ばしく、食べ比べも楽しいです。お店で飲食された方は、お土産でお持ち帰りも利用できます。食べきれなかった部分は、袋に入れていただき、美味しくいただきました。

店内の撮影に伺った2月8日時点では、看板がまだ店頭についていませんでしたが、下旬には美味しそうなからあげなども表示されるデップ食堂の看板が設置されました。

お店の外壁にも、ご主人作成のロゴが看板として描かれる予定です。ご夫婦の楽しいお話、美味しいお料理、お子さんも大好きなからあげも揃うデップ食堂さんで楽しい時間を過ごしてみませんか?

デップ食堂
住所:千葉県鎌ケ谷市東道野辺4丁目9−38

地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

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