【地獄の裁き】いちばん美味しいのはどれ?ペヤング獄激辛3種食べ比べ!
危険なイベント「ペヤング獄激辛3種食べ比べ」
まず一番初めに申し上げておきたいのは「辛味が苦手な方は絶対に真似をしないでください。」今回の企画は「ペヤング獄激辛3種食べ比べ」。カップラーメン界を激震させた閻魔様たちを比較しながらやっつけていきたいと思います。
獄激辛シリーズおさらい
ペヤング獄激辛といえば、2020年2月24日発売の「獄激辛」いわゆる初代から獄激辛カレー、獄激辛坦々、獄激辛にんにくとフレーバーを変えながら幾度となく我々を苦しめてきましたが、昨年発売した獄激辛やきそばFinalでまるか食品と私たちの戦いは終わったはずでした。しかし今年2023年3月6日、速汗獄激辛やきそば一味プラスで復活を遂げてしまいました。
(最新作、獄激辛一味プラスの感想はこちらから。私の感想記事に遷移します)
本記事を書いている2023.4.6時点では初代獄激辛、一味プラス以外はまるか食品さんのブランドサイトには掲載がなく、販売終了か流通が減っているかだと考えられます。(Finalを買い込んで保管してくれていた友人に感謝です。)
そんな地獄のシリーズであるペヤング獄激辛を一堂に会し、痛みへの恐怖と戦いながら改めて見た目や味の比較をしてまいります。果たして味の差なんてわかるのでしょうか。
3種類食べ比べの比較ポイント
まずは見た目の比較。
ソース
獄激辛と一味プラスが一緒でFinalだけパッケージの色が違います。Finalのパッケージは黒が主体で恐怖をあおりますね。成分は3品とも同じ表記なので、香辛料の分量にかなりの差があるのでしょうね…
かやく
獄激辛:キャベツ、味付け鶏ひき肉のスタンダードなペヤングの具ですね。ソースに浸ったキャベツの容赦なさを思い出します。
Final:キャベツ、味付け鶏ひき肉ではあるものの、キャベツの量が圧倒的に少ない。他のペヤングシリーズと違い、野菜の甘みすら許されないのであろう…
一味プラス:なんとこちらはキャベツと唐辛子のみ。かやくにお肉が入っていないんです!輪切り唐辛子とふりかけ一味唐辛子が「プラス」されています。これが地味に効くんだなあ…
いざ実食
トップバッターはレギュラー獄激辛。お馴染みの痛みでソースの甘味や塩味がかき消されていきます。ソースがシンプルなので辛さが際立ち、ダイレクトに痛みを感じるため個人的には一味プラスより辛いような気がしています。まあこちらはスタンダードなお味ということで…
続いて一味プラス。痛みの中にもふりかけ一味、輪切り唐辛子の風味を感じて「プラス」になっていることがわかります。唐辛子も時間がたつと風味が抜けるから、しっかり密閉された新鮮な唐辛子なのでしょう…一口目の口の中がプレーンなときはちゃんと焼きそばソースの甘みも一瞬感じます。ただし、ベースの獄激辛の時点でかなり痛覚が刺激されている中でプラスされた唐辛子たちの攻撃力も高まっており、種類の違う辛さで口内がパニックになります。それでも辛い以外の味を多少感じる分食べやすさは一味プラスに軍配が上がるかな?
最後にラスボス、Finalを。言うまでもない強烈な痛み。味はわかりません。たぶんないんだと思う、味。香辛料を多量に使用しているからか、後味にカプサイシンソースなどによくある苦み、えぐみを感じる。痛い、苦い、エグいの3重苦を1年ぶりに味わいました…
ペヤング獄激辛シリーズの旨辛マッピング
今回のマッピング結果はこちら。
レギュラー獄激辛よりFinalの方が旨寄りなのはおそらく味がもうわかってないからです(笑)味がわかる分レギュラーと一味プラスの方が私の好みが反映されているかもしれません。皆さんは獄激辛シリーズを食べてみていかがでしたか?ぜひそれぞれの辛旨指標を見つけてくださいね!