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駅そば発祥の地。軽井沢駅にある「おぎのや」の気軽な立ち食いそばが癖になる【長野県軽井沢町】

akariフリーエディター(軽井沢町・御代田町)

ついつい小腹がすくと行ってしまう店があります。

軽井沢駅にある「おぎのや」の駅そば。軽井沢町内では唯一の立ち食いそばなのでは。早くて安くて気軽なスタンドそばが癖になります。

暖簾が映えるモダンな店構え。こちらは峠の釜めしで知られる「荻野屋(おぎのや)」が手がけていて、「そば ・うどん」立ち食いカウンターと、峠の釜めしなどの「お弁当」を販売する窓口があります。

しなの鉄道の改札側にそば ・うどんの入口があります
しなの鉄道の改札側にそば ・うどんの入口があります

うどん・そばコーナーに入ると正面に券売機があり、食券を買うスタイルです。

今日は「玉子そば」! 気に入ってます。

冷たい麺はないんですね。今度うどんも食べてみたい
冷たい麺はないんですね。今度うどんも食べてみたい

食券を渡すと「3分お待ちください」と言われます
食券を渡すと「3分お待ちください」と言われます

シンプルな玉子そば (400円)。鰹出汁の香りが食欲をそそります
シンプルな玉子そば (400円)。鰹出汁の香りが食欲をそそります

立ち食いのカウンターから駅構内が覗けます。新幹線入ってきました
立ち食いのカウンターから駅構内が覗けます。新幹線入ってきました

メニューはかけそば・かけうどん(380円)、山菜そば・うどん(430円)、玉子そば・うどん(430円)、天ぷらそば・うどん(480円)。あとは、トッピングの玉子、山菜、天ぷらを追加していけます。

お店の方に食券を渡すと「3分お待ちください」と言われました。そばは生麺を使用、オーダーが入ってから茹でるようです。待っている間、お店をぐるっと一周。

「駅そば発祥の地・軽井沢駅」の案内を発見。

そういえば、リニューアル前の「おぎのや」には駅そば発祥の地と書かれたもっと大きな看板があったっけ。駅そば発祥には諸説あるようですが、軽井沢駅が有力とのこと。

日本の駅そば文化は、ここから全国に広がったんですね。

おぎのや 軽井沢駅売店
長野県北佐久郡軽井沢町1178 軽井沢駅
しなのそば売店 9:45~19:00
しなの釜めし売店 平日 9:45~19:00 土日祝 9:45~20:00

フリーエディター(軽井沢町・御代田町)

東京から長野に移住して10年ほど。東京と軽井沢の2拠点生活のあと、現在は軽井沢の西側「信濃追分」に仕事場を設け、本に関わる仕事をして暮らしています。趣味は散策。古本と着物と温泉、浅間山麓の風土が好きです。

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