シャントウジャンは台湾の朝食の定番料理です。カルディで売っているシャントウジャンは気軽に本格的な台湾気分を味わえますが、どんな味か分からないと購入するのを迷っちゃいますよね。

作り方はとっても簡単！お好みの具材でより美味しく食べられるアレンジを試してみました。是非ご覧下さい！

台湾の朝食の定番

シェントウジャンの素　価格198円（税込）　※セール価格178円で購入しました。
内容量90g（30g×3袋）


台湾語で「鹹豆漿」と書きます。塩辛い味のことを「鹹（シェン）」といい、豆乳のことを「豆漿（トウジャン）」と言います。

米酢と米黒酢が主成分です。いい香り。その他に醤油や魚醤（ナンプラー）、チキンエキスも入っています。

やや赤みがかってますが辛味はほとんどなく、お酢の酸味がかなりしっかり感じられます。

豆乳と合わせるだけでフワフワに

正康　ジャックソイ　台湾豆乳（砂糖不使用） 　330ml　常温で保管できるプラボトル使用

カルディで購入した無調整豆乳を使います。300ml使うので少し残りますね。大豆由来の自然な甘さで美味しいです。

豆乳を沸騰直前まで温めて、タレと合わせます。かき回さずに5分ほど待ってユルフワな感じに固まれば完成です。

豆乳を沸騰させないのがコツです。温度が高すぎると豆乳に含まれるタンパク質が固まって、タレと合わせてもユルフワにならず、固まりにムラが出来ちゃいます。

こんな感じで、レンゲですくうとフルフルしてます。お酢の香りがとても良くて食欲をそそりますね。味はまろやかな豆乳のコクのある甘さとお酢の酸味が効いてほっこりします。胃に優しい感じです。

お好みの具材で美味しく

具材はザーサイ（刻んでます）パクチー（香菜）、干しエビ、フランスパン、青ネギ、ラー油です。

台湾では油條（ヨウティヤオ）と呼ばれる、台湾の細長い揚げパンをちぎって浸すのが定番ですが、フランスパンやバケットでも大丈夫です。

ちょっと乗せすぎてスープが見えませんが、ザーサイの塩気と干しエビの香ばしさが加わって美味しくなりました。パクチーは好き嫌いわかれますが、シャキッとした歯応えと香りが良いですね。

トッピングを追加すると、ほっこり優しい味から、旨味が増して美味しくなります。お好みでラー油の辛味でアクセントを。

パンはスープをしっかり吸ってトロトロに。パンにバターが入ってると旨味が増して美味しさもアップします。

ボリュームアップアレンジ

カルディの「麺ＺＵＫＩ　アジア麺」　価格 128円（税込）内容量110g
タイやベトナムなど東南アジアの街中の屋台で食べられている麺を目指して作られた半生タイプでクセのない麺です。ゆで時間は3～4分

朝食と言うよりも昼食に食べたいボリューム感になりました。屋台でありそうな雰囲気ですね。

麺にフワフワスープが良く絡みます。やや細麺なのですが、コシもあって食べ応えも十分あります。

私は麺にしましたが、ご飯も絶対良い感じになりそう。スープも具材も満喫できて、ペロッと完食出来ちゃうのでおすすめです！

簡単に本格的な味が楽しめる

何度か訪れた台湾で食べたシェントウジャンが、お家で簡単に食べられるのは嬉しいですね。トッピングやアレンジ次第で朝食だけではなく、ランチや晩御飯になるのも良いです。

具材的にはザーサイがおすすめです。塩気が加わると美味しくなってビールが飲みたくなります。ちなみにカルディで台湾ビールも売っていたので飲んじゃいました笑

かなり本格的なカルディの鹹豆漿（シェントウジャン）コクのある甘さと酸味のバランスが良くて、とっても美味しかったです。カルディに立ち寄った際には是非どうぞ！
でわ～。