一流キャディが考える"スコアを出すためのゴルフマネジメント"
マスターズ覇者・松山英樹の専属キャディを長年務めた、進藤大典さんと以下の動画でラウンドをご一緒させていただいた。
その際に進藤キャディから教わった「スコアを出すためのゴルフマネジメント」について紹介したい。
「マネジメント」と聞くと、無理をせずに刻むと言ったことが一般的に想像される。進藤キャディ曰く、もちろんこれも非常に大切なことだそうだ。
ラウンド時の進藤キャディのチョイスには非常に驚かされた。「本当に安全なゴルフ」を進藤キャディは常にチョイスするからだ。
- 100%ハザード(OB・池・バンカーなど)に届かないクラブ
- 絶対に無理をしないレイアップ(例.残り300Yを150Y+150Y)
- グリーンを狙う際は必ず広い方向(例.左ピンならグリーン右サイド)
筆者も常日頃から「安全なゴルフ」を心掛け、マネジメントをしてきたつもりだったが、進藤キャディの考える「本当に安全なゴルフ」とはかけ離れたものであった。
今回のラウンドでのアドバイスを受け、私は如何に自分が「博打なゴルフ」をしていたかを痛感した。プロゴルファーのキャディを務める際も一番に念頭に置くことが「絶対に無理をしない」ことだそう。
我々アマチュアゴルファーがプレーをする際は、「これ以上ない程の安全なチョイス」を常に考えることが、スコアを出すためには必要不可欠であると今回私は実感した。
そしてそれ以上に「スコアを出すためのゴルフマネジメント」で重要な事は、「パターのタッチを合わせること」だと進藤キャディは話す。
どれだけ安全なゴルフを展開しても、最後にパターのタッチが合わなければ何の意味もない。プロもアマも最後にスコアを決定するのは「パター」であることは決して忘れてはいけない。
「本当に安全なゴルフ」でグリーンまで運び、最後は「パターのタッチ」をしっかり合わせる。
これさえできれば、ゴルフのスコアは必ずまとまる。皆さんにも進藤キャディの考えるマネジメントをぜひ実践してみて欲しい。
下記の動画では進藤キャディがマネジメントについて更に詳しく語っている。こちらも合わせて視聴すると、進藤キャディのゴルフマネジメントの考え方がより皆さんに伝わるのではないだろうか。
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〜筆者情報〜
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