打ち下ろしのPar3はティーショットの番手選びに気を付けよう!
まずは以下のラウンド動画を見てほしい。
この動画の15番ホールは約10ヤードほど打ち下ろしのあるショートホールとなっている。
計測すると打ち下ろしを入れるとピンまでは117ヤードとなっており、筆者は115ヤードほど飛ぶ54度を選択した。
計算的にはピンの手前に落ちるはずだが、結果はグリーン手前となってしまった。
これには理由がある。ウェッジやショートアイアンなどの高さの出るクラブは、打ち下ろしの影響をほとんど受けないからだ。
ウェッジなどのクラブは水平な場所でも、球がほとんど垂直に近い状態で地面に着地している。
打ち下ろしホールでは特にほぼ垂直の状態で落下し続けるため、打ち下ろしの分の距離を直線距離から引いてしまうと、その高さの分だけ距離がショートしてしまうのだ。
実際にこちらの動画のショットでも打ち下ろしの距離とほとんど同じだけ距離がショートしている。
打ち下ろしのショットでウェッジを使う際には要注意したいポイントだ。