まずは以下のYouTube動画を見てほしい。

上記は筆者が当時のベストスコアを更新した時のクラブセッティングを紹介した動画だ。

筆者はクラブセッティングにおいて大切にしている3つの数値がある。

今回はその3つの数値をそれぞれ紹介する。

1.総重量

まず1つ目がクラブの総重量だ。この総重量がクラブの長さに比例するフローになることが好ましい。(短くなるにつれて重くなる)

この総重量の数値を揃えるために大切なのが、シャフト重量のフローだ。

ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアンとクラブが短くなるにつれて、シャフト重量が少しずつ重くなるとクラブの総重量の流れは良くなる。

特にユーティリティーなどは、市販のクラブの純正シャフトではドライバーと同じ重量帯のシャフトが使われていることも多いので注意が必要だ。

2.バランス

2つ目がクラブのヘッドバランスだ。ヘッドバランスとはクラブの総重量に対して、ヘッドがどれくらいの重さがるか、またはヘッドがどれくらい効いているかを示す数値となっている。

この数値がバラバラだとクラブを振った時の重さの感覚もバラバラになってしまう。

市販のアイアンセットなどでも、1本1本のバランスが違っていることがあるため注意が必要だ。

3.振動数

3つ目がシャフトの振動数だ。この振動数がクラブの長さに比例するフローになることが好ましい。(短くなるにつれて硬くなる)

この振動数のフローを調べると、多くのアマチュアゴルファーのセッティングにおいて、硬さの逆転が発生していることが多い。

ピッタリ長さに対して比例させることは難しいが、あまりに極端なズレをなくしていくことで、クラブ全体の振り心地を揃えることができる。

まとめ

クラブセッティングを上記の3点を意識しながら揃えるだけで、ゴルフのスコアは大きく改善される。

今まで意識したことがなかった人は、ぜひ以下の動画を参考にクラブセッティングを見直してほしい。

※参考動画(YouTube：AKI GOLF -アキゴルフ-)

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