以下のUUUMGOLFのレッスン動画より「よくあるスライスの原因とその直し方」を紹介する。

1.インパクト時にフェースが開いている

まず1つ目の原因がインパクト時にフェースが開いていることだ。

ボールの出球はフェース面の向きに大きく影響を受けることが、トラックマンによる計測で判明している。

ボールが右に出球してさらに右に曲がって行く方は、まずフェース面が開いていることを疑うべきだろう。

フェース面が開く癖を直すためには、グリップの改善に1番に取り組むべきだ。

ウィークグリップをスクエアやフックグリップに直すとフェースは開きにくくなる。

この点に関しては以下の記事で詳細に解説しているので参考にしてほしい。
＜参考記事＞このクラブの持ち方ができればスライスは直ります

2.アウトサイドインのカット軌道になっている

次に2つ目の原因がアウトサイドインのカット軌道になっていることだ。

特に出球が左に出てからスライスする人は間違いなくこの軌道になっていると言っても良い。

このカット軌道の治し方として、テイクバックで右肩を引くことを筆者はお勧めしている。

こちらに関しては以下の動画が参考になるだろう。

3.構えた時点で体が右を向いている

3つ目の原因が構えた時点で体が右を向いてしまっていることだ。

この場合自分が思っている以上に右を向いてしまっているために、ボールがそのまま右に飛んで行ってしまう。

直し方としては、スティックを使った練習方法が挙げられる。

練習場でスティックで方向を決めてそれに沿って立つようにすると、ラウンドでも真っ直ぐに向くことができるようになってくる。

まとめ

スライスの主な原因は本記事で取り上げた3点である。

自分がどの原因なのかを把握して、今回紹介した直し方をぜひ実践してみてほしい。