出来ないならゴルフ場には来るな!ゴルフで絶対に守るべきマナー3選!
コロナ禍以降ゴルフを始める人が増え、ゴルフは現在レジャーとして大きなブームを巻き起こしている。
そしてこのゴルフには多くのマナーが存在する。
- グリーン上で他人のラインを踏まない
- 他人が打つ時は静止して静かにする
- 他人が打つ時に視界に入るところには立ち止まらない
など挙げ始めるとキリがないくらいにマナーがあるのがゴルフの特徴とも言える。
これらのマナーをビギナーの人が全て完璧に遂行することは不可能に近い。
こういったマナーは少しずつ身に付けていけば良いものであると筆者は考えている。
しかしゴルフ場に来るならば、絶対に守らなければならないマナーもいくつか存在する。
それは『打球事故防止=命を守るためのマナー』だ。
筆者がラウンドをしていても、これらのマナーを守れていない人を多く見かける。
本記事では初心者から上級者まで全ゴルファーが守るべき3つの命を守るマナーを紹介する。
1.ファーの掛け声
命を守るべきマナーとしてまず1番に守るべきなのが、球が隣のホールへ曲がった際の「ファー」の掛け声だ。
隣接するホールへ球が曲がってしまった際に「ファー」と危険を知らせることはゴルファーなら必ず守らなければならない常識だ。
合わせて球が曲がった方向の方の腕を上げるとなおマナーがよろしい。隣接ホールにいる人が振り返った時にどちらに飛んでくるかが分かるためだ。
ちなみに正式には「ファー」ではなく「フォアー」と叫ぶのが正しい。なぜなら英語で綴りは「fore」すなわち“前方”という意味を指す単語であるからだ。
そもそも危険を知らせることが目的なので「ファー」でも「フォアー」でもどちらでも構わないが、隣接ホールに球が飛んだ場合には必ず大きな声で発するべきである。
2.グリーンが空いてもカートが動くまで待つ
グリーンオンを狙うショットの際に前組がグリーンを退いたら即ショットをする人がいるが、前組のカートが動くまではショットは行うべきではない。
グリーンの奥だから大丈夫だろうと思って打つ人が多いが、トップしたり引っ掛けたりするとカートまで十分に飛距離が出てしまう。
タイガー・ウッズでもミスをするのがゴルフだ。自分の実力を過信せずに、危険が無くなるまで待機してショットをするように心がけたい。
3.前組の人との距離を距離計で確認する
上述に似たことではあるが、前組への打ち込みはゴルフでは絶対に行ってはいけない危険な行為だ。
最近ではYouTubeのレッスン動画などの流布もあり、アマチュアでもプロ並みに飛距離が出る人も多く見かける。
ティーショットの際には前組の人との距離の間隔を距離計などで確認し、最低でも必ず40ヤード以上は自分の最大飛距離と間隔を空けるよう心がけたい。
まとめ
上記のマナーをゴルファー全員が守れば、命に関わる事故を防止できる確率は大きく上がる。
筆者の知り合いにも打球事故で失明した人や半身不随になった人がいる。
ぜひ本記事で命を守るマナーを学び、コースで実践してほしい。
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