バンカーショットはアマチュアゴルファーがゴルフの中で最も苦手とする分野であろう。

特に100切りが達成できない1番の原因が、バンカーから1打で脱出ができないことであると言われている。

このようにアマチュアゴルファーにとっては難敵のバンカーショットだが、実は2点のみを徹底して意識すると簡単に攻略することができると古閑美保プロは話す。

バンカーショットで大切な1つ目のポイントはフェースとスタンスを開いて構えるということだ。

フェースを開いて構えるとクラブの刃であるリーディングエッジが浮いて、バウンスから砂に当たるようになる。

刃から砂に当たると砂の抵抗を受け過ぎて球をうまく外に運ぶことができないが、バウンスから砂に当たることで砂が爆発してうまく球を外に出すことができるようになる。

またフェースを開くと球が右に飛ぶようになるので、その分体も開いてオープンに構えて出球の方向を調整する。

続いてバンカーショットで大切な2つ目のポイントはしっかり砂を叩くことだ。

バンカーショットでは緩みがミスの最大の原因であると古閑プロは説明している。

詳しく説明すると、ダウンスインングで減速すると緩みが生じてバンカーから脱出できなかったりホームランになってしまったりするのだ。

しっかり砂を叩くイメージを持つと緩みが生じにくいと古閑プロはレッスンしている。

シングルの筆者の感想

バンカーショットは一度正しい打ち方さえ分かってしまえば、それ以降は意外と簡単に攻略することができるものだ。

ぜひ本記事のレッスン内容を参考に、緩みとミスの無いバンカーショットを習得してほしい。

※参考動画(UUUM GOLF -ウームゴルフ-)