18日中日ドラゴンズの根尾昂投手が先発登板し7回途中自責点0、打っては3打数1安打という二刀流の活躍をみせた。

他にも日本ハムファイターズの新人・矢澤宏太選手も今シーズン野手・投手両方での出場を果たすなど、大谷翔平選手の登場以降野球界では二刀流プレイヤーが徐々に増加している。

二刀流プレイヤーは野球界に限った話ではない。日本ゴルフ界にも意外な二刀流プレイヤーが存在する。本記事ではその中でも特に異質の選手を2人紹介したい。

1.高橋慧

まず1人目が高橋慧プロだ。高橋慧プロはなんと『右打ち』と『左打ち』の二刀流でツアーを戦う選手である。

日によって14本のクラブのうち数本を左打ち用のものに入れ替えているそうだ。

本人は「右打ちも左打ちも変わらない」と話しており、実際にドライバーの飛距離はどちらも285Y前後だそうだ。

景色的に左右どちらかは打ちにくいところがあったり、木の根元で左右どちらかは打てない時があったりするのがゴルフだ。

左右の精度が変わらずにどちらも打てるということは、この上ない武器となるのである。

今後も左右二刀流・高橋慧プロのツアーでの活躍から目が離せない。

2.櫻井勝之

続いて2人目は櫻井勝之プロだ。櫻井勝之プロはツアーとドラコンの二刀流プロゴルファーとして知られている。

ドライバーは初速は90m/s超え(プロの中でも80m/sを越えるとすごいと言われる)、飛距離は350ヤード超えとまさに圧巻の数字を誇っている。

2022年に初出場したドラコンの世界選手権男子日本代表決定戦でも優勝を飾っており、まさに飛距離もスコアも究極に追い求める二刀流プレイヤーである。

アメリカにはブライソン・デシャンボーというこの2つを世界トップレベルで競う選手もいる。

日本版デシャンボーの今後の活躍からも目が離せない。

まとめ

ゴルフは多彩な才能を発揮することができるスポーツであると筆者は考えている。

ぜひ今後も他の選手とは違う異彩を放った選手たちの活躍に期待したい。