ドラコン世界チャンピオンのカイルバークシャー選手が先日来日したことが、SNSを中心に話題となっている。

カイルバークシャー選手の自己最長飛距離は579.63Y。まさに異次元の飛ばし屋である。

「これだけドライバーが飛ぶ人はアイアンは一体どれくらい飛ぶのだろうか？」と興味を持たれる方も多いだろう。そこで本記事ではUUUMGOLFの動画で測定されていた、カイルバークシャー選手のアイアンの飛距離を紹介する。

まず以下のデータがPwの測定結果だ。キャリー188.4Yという結果になっている。

参考までにドライバーで300Y飛ばす筆者の6番アイアンの飛距離が大体これくらいだ。カイルバークシャー選手とは4番手も差があるということになる。

続いて5番アイアンの測定結果がこちらだ。飛距離はトータル242.6Yとなっている。

驚くべきなのは5番アイアンで既にヘッドスピードが50m/sを超えているということだ。男子プロでもヘッドスピードが50m/sを超えれば飛ばし屋と言われているだけに、カイルバークシャー選手の異次元さが伺える。

そして最後に1番アイアンの測定結果がこちらだ。飛距離はトータルで343.4Yとなっている。アイアンでキャリー300Y超えと、もはや解説が不可能なレベルと言ってしまう他ない。

ちなみにこの1番アイアンは、3Dプリンターを用いて作ったカイルバークシャー専用モデルだそうだ。

シングルの筆者の感想

カイルバークシャー選手のアイアンスイングは、驚くべきことに非常にフォームが美しい。これだけの飛距離を決して振り回さずに飛ばすことができているのだ。(ちなみに彼はマン振りすると8番アイアンで300Yを超えるそうだ)

Pwで190Y近くとは言わずとも、彼のスイングを参考にすれば我々アマチュアゴルファーの飛距離アップのヒントも見つかるかもしれない。

※参考動画(UUUM GOLF -ウームゴルフ-)