現在ゴルフ市場ではソールの前方部と後方部を削ったV字型ソールのアイアンが人気急上昇中だ。

このソールで有名なメーカーはブリヂストンが挙げられる。

ZX5やZX7シリーズはこのV字ソールの影響もあり、アベレージゴルファーからトップアマまで使用している人が多い印象だ。

またCallawayから4月に発売される新XFORGEDシリーズでもこのソール形状は採用されている。

このようにV字型ソールはまさに今最も流行しているアイアンのソール形状であると言えるだろう。

ではV字型ソールは一体どういった恩恵を我々アマチュアゴルファーにもたらしてくれるのだろうか？

まずソールのリーディングエッジ側(前方)を削っていることにより、ボールの手前の芝の抵抗がなくなりやすい。このおかげでダフりや引っ掛けなどのミスが少なくなることが期待できる。

そしてソールのトレーリングエッジ(後方)を削っていることにより、インパクト後の地面との突っかかりがなくなりやすい。このおかげでクラブの抜けの良さを実現することができる。

アイアンでダフりや引っ掛け・抜けが悪いなどのミスが多い人にとっては、まさに効果抜群なのがこのV字型ソール形状なのである。

以下の動画は筆者がV字型ソールである新XFORGEDを試打している。

実際に使用してみたところ、抜けの良さをかなり実感することができた。

V字型ソールが気になっている方は、ぜひ店頭に行って実際にV字型ソールのアイアンを試打してその効果を実感してみてほしい。