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ゴルフを本気で上手くなりたい人はFORGEDのアイアンを使うべし!その理由を解説します!

AKI GOLFゴルフを愛するシングルプレイヤー

アイアンの製造方法は大きく分けて2つある。 金属を金型でプレスするなど圧を加えて成型する「鍛造(たんぞう)」と砂型に溶かした金属を流し込んで成型する「鋳造(ちゅうぞう)」だ。この2つの内、鍛造して作られている方をFORGEDアイアンと呼ぶ。

ゴルフを本気で上手くなりたいのであれば、筆者はこのFORGEDアイアンを使うことを強くお勧めしたい。なぜなら基本的に鍛造(FORGED)アイアンはロフトやライ角の調整ができるのに対し、鋳造アイアンはこれを行うことができないからだ。

ゴルフクラブは大量生産を行なっているため、購入した時点で既にロフト角やライ角がカタログ値から外れていることも多い。

ではロフト角やライ角が本来の値からズレているとどうなるのか?

まずロフト角に関しては、1度で約2~3ヤードの飛距離の差が生まれる。もし7番アイアンが1度寝ていて8番アイアンが1度経っていた場合、この2本の飛距離差がほとんどなくなってしまう。

続いてライ角に関しては、1度違えば打ち出し角が5度変わる可能性がある。筆者の体感としても0.5度違っていると、自分のイメージとは違う球が出る印象だ。

そのため筆者はアイアンを購入したら、実際に打つ前に必ず工房でロフト・ライの調整を行うようにしている。

「アマチュアだからそんなこと関係ない」という人も多いが、筆者としては下手なアマチュアこそしっかりこれらの数値を揃えるべきだと考えている。

鋳造アイアンの場合これを行うことができず、クラブを持った時点で言わばハンデを背負ってしまっているような状態となるのだ。

また鋳造アイアンよりも鍛造(FORGED)アイアンの方が打感が良いことが多い。そういった意味でも打っていて気持ちが良いのもこの鍛造(FORGED)アイアンだろう。

以下の動画で鍛造(FORGED)アイアンの代表格とも言えるCallawayのX FORGEDを先日試打したが、やはりその打感は抜群であった。

※参考動画(AKI GOLF -アキゴルフ-)

今までロフト角・ライ角を意識したことがなかった人は、ぜひ鍛造(FORGED)アイアンを購入して、まずは工房で数値を測って調整してみてほしい。

ゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフを愛してやまないシングルプレイヤー。慶應義塾大学商学部卒業。最大飛距離300ヤード以上を誇るビッグドライブが武器。ベストスコア69。2024年度四国アマ出場選手。ゴルフ上達のために蓄えた豊富な知識を世の中に広めることを目標に活動している。「フォロー」ボタンをクリックすると、他の記事も読めるようになります。ぜひフォローをお願いいたします。

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